第2章 1人口説けば100人口説ける法則

あなたのサロンは「来てほしいお客さま」を明確化できていますか?
多くの方は、たくさんの人を見て、「100人口説いてやろう!」と考えています。しかし正解は真逆で、「たった1人を口説き落とそう!」と考えるのが、1番モテる人です(笑)
これは、サロン経営でも同じ。
「ウチはこんなメニューがあって。こんなのもオススメです。こんなオプションも・・・。だから、あんな人や、こんな人にもオススメだし。こんな悩みや、あんな症状も改善できます。」
これは結果的に「誰にも響かない」のです。
あえて極端に書きましたが、実際に近いサロンは少なくありません。特に「勉強熱心」なオーナーさんほど、いろんな技術を取り入れた結果、迷宮入りしやすくなります。
このように訴求点が広くなってしまい「アレもコレも」「こんな悩み、あんな悩みにも」という状態は、「来てほしいお客様」のイメージもバラついてしまい、広くなってしまいます。そうすると、
【見込み客(来てほしいお客さま)の気持ち】
が、見えてきません。
「集客」は、「相手の気持ちを知ること」から始まります。
相手(見込客)を細かに想像することで、
・どんな悩みを抱えているのか?
・どんな希望を叶えたいのか?
といった予測が、はじめて立つのです。その結果、
「どんなモノ・サービスなら、喜んで買ってくれるか?」
「どんなコトバを使い、どんな見せ方が好ましいか?」
といった部分まで、掘り下げていけるのですね。
分かりやすい例を出すと、都内のとある「オタク専用美容室」は、大繁盛しています。店内もオタク用にマンガやフィギュアが充実。スタッフも全員オタクなので、会話にも困らないという徹底ぶり(笑)
これは極端な例ですが、「賢い戦略だな」と、関心しました。
「でも、ターゲット設定って、どうやればいいの?」
という方も、ご安心ください。実はカンタンです。
・性別
・年齢
・世帯年収
・家族構成
・趣味関心
こういった部分プラス、
・どんな希望(どうなりたい?)を持っているか?
・どんな悩み(何を解決したい?)を持っているか?
を、書き出していけばいいんです。
モチロン、「希望・悩み」は、あなたのサロンで叶えたり、解消してあげらえるモノにしてくださいね。
たとえば、痩身エステを経営されているなら、
・性別 女性
・年齢 40歳
・世帯年収 700万円
・家族構成 夫42歳 息子10歳
・趣味関心 美容 旅行 料理
・どんな希望(どうなりたい?)→10キロ痩せて、10年前の体型に戻りたい。
・どんな悩み(何を解決したい?)→数々のダイエットに手を出すも失敗続き。3ヶ月後の同窓会までに、せめて5キロ落としたい。ライザップを真剣に検討している。
と、あくまで一例ですが、こんな具合です。イメージするのが難しい場合は、「今のお客さまの中で、理想的な1人」を、描写するのも良いでしょう。
こうして、あなたのサロンに「来てほしいお客さま」を明確にすることで、その人に対して…
・どんなコトバが響くのか?
・どんなサロンづくりをすれば、喜ばれるのか?
・どんなメニューを、どう見せれば喜んで買ってくれるのか?
・どんなサービスを提供すれば、「期待以上」となるのか?
こういった部分も、徐々に明確になっていきます。
結果的にココが噛み合えば、集客も伸びるしリピートも伸びる。単価だって、上げやすくなっていくでしょう。
ぜひ、あなたのサロンの「来てほしいお客さま」。書き出してみてくださいね。
来て「ほしくない」お客様
ちょっと余談になるんですけど。
「来てほしいお客様」を具体的にした後は、「来てほしくないお客様」についても、考えてみましょう。
「来てほしくない」なんて、なんだか失礼な気もしますが…。ココを明確にしておくことで「来てほしいお客様」も、より明確になります。
ぜひ一度、考えてみてください。


