eBook「第三章 集客」
CHAPTER 3
第3章|集客
〜新規を追う「その前に」〜
3-1新規の前に。「休眠のお客様」を掘り起こす
新規集客を考える前に、まず「戻ってきてもらう」。これが鉄則です。
休眠のお客様は、あなたのサロンの場所も、あなたの人柄も、施術の良さも知っています。ゼロから信頼を作る新規のお客様と比べたら、戻ってくるまでの距離が圧倒的に近いんですよね。
やることは、手書きのハガキか、LINEを一通。「あれから3ヶ月経ちますが、お元気ですか?」——売り込みではなく、気にかけているという連絡です。費用はほぼゼロです。
3-2紹介・口コミを「仕組み」にする
45〜55歳のお客様層は、広告よりも信頼できる人の口コミで動きます。ただし、紹介は「自然に起きるのを待つ」ものではありません。仕組みにするんです。
- 紹介カードを作る — 紹介してくれた方・された方の両方に特典を
- 言い方を決めておく — 「同じお悩みのお友達がいらしたら、ぜひご紹介くださいね」の一言を、仲の良いお客様にだけ
- Googleの口コミを集める — 施術後の「よかったらこちらから一言だけ…」+QRコードの紙1枚
- ホットペッパーの口コミには必ず返信 — その返信文は、次の新規のお客様が読んでいます
3-3【全員やるべき】Googleビジネスプロフィール
「◯◯市 エステ」と検索すると地図と一緒に出てくる、あの店舗情報です。無料で、登録しているかどうかだけで検索結果に大きな差が出ます。ここだけは全員やってください。
登録済みの方も、営業時間・写真・メニューが最新かを見直しましょう。古い情報は「このお店、やってるのかな…?」という不安のもとです。
3-4インスタは「名前欄」で検索される
インスタで集客したいなら、投稿を頑張る前にプロフィールの「名前」欄です。ここは検索の対象になるので、屋号だけではもったいない。
「サロン名|地名(駅名)+業種」——たとえば「サロン◯◯|△△駅 フェイシャルエステ」。これだけで、地域で探している人の検索にヒットするようになります。
3-5SEO(検索対策)は基本の「キ」だけでいい
難しい話は全部忘れてOKです。覚えるのはこれだけ。
- 「地名(駅名)+業種」
- 「地名(駅名)+メニュー名」
あなたのお客様は、この組み合わせで検索してやって来ます。ホームページやブログのタイトルに、この言葉が入っているか。まずはそれだけ確認してください。
3-6ホットペッパーは「クーポンのトップ2つ」で決まる
掲載している方向けの話です。ページの中で一番見られているのは、クーポンの上から2つ。ここに「売りたいメニュー」が来ていますか?
- クーポンのトップ2つが超重要。並び順を見直す
- コピーの文言やクーポン名は内部検索でヒットします。お客様が探す言葉を入れる
- 新規に見せるメニュー数は絞る。多すぎると選べなくなり、予約は減ります
3-7「ネットが苦手」でもできる集客は、こんなにある
ネット系が苦手な方、安心してください。アナログ集客は、今も現役です。特に50代のお客様がターゲットなら、なおさらです。
- 新聞折込 — 50代女性ターゲットには『今も効きます』。ただし「わかりづらいメニュー」は売れません。誰向けの何なのかを一言で
- 店前看板・のぼり・A型ボード — 意外と見直されていない集客資産。毎日、店の前を通る人の中には、見込客が沢山います
- 近隣の異業種店と相互紹介 — 美容室×ネイル×エステなど、お客様層が同じで競合しないお店と組む
3-8新規のお客様の「最大の不安」を消す
1人サロンは「担当者ガチャ」がない代わりに、「どんな人か分からなければ怖くて行けない」場所でもあります。この不安を消すのが、ショート動画や「あいさつ」投稿です。
あなたの顔、声、店内の空気感。上手に作る必要はありません。「見える」こと自体が安心なんですよね。
3-9広告は「認知どり」を意識する
広告を出すなら、いきなり「売る広告」ではなく、まず「知ってもらう広告」。人は知らないお店にいきなり予約は入れません。「見たことがある」が積み重なってから、はじめて選ばれます。
広告は奥が深いので、このeBookでは考え方だけ。「認知→信頼→予約」の順番を飛ばさない、と覚えておいてください。
3-10集客の「導線」で新規を逃していませんか?
最後に、せっかく興味を持ってくれた人を逃さないための話です。
- ✕ メールやフォームで希望日時を送ってもらい「返信待ち」——この導線、もう通用しません。ネット予約システムは必須です
- ◯ LINE登録→リッチメニューからネット予約、はアリ。ただし「LINEをかまさない方が反応が良い」場合もあります
- △ 全部ホットペッパー予約に誘導、は間違いではないけれど、SSプラン(従量課金)の方は手数料に注意
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