繁盛サロンへの道

サロンのホームページを「集客できない失敗作」にしない具体策

    
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サロンのホームページを「集客できない失敗作」にしない具体策

こんにちは、田村です。開業して間もない時期や開業前って、

「ホームページ、どうしよう?」

と悩みますよね?僕もそうでした。ただ、ホームページって「作っただけ」だと集客できないのです。

では、どのようなホームページが「集客に結びつく」のか?その本当の役割とともに、見ていきましょう。

これを押さえておけば、失敗作のホームページにはならないハズです。

 

作っただけなら無人島

まずホームページって、作っただけなら無人島。訪れる人がいるとすれば、

「その無人島の存在を知っていて、興味を持った人。行きたいと感じた人。」

それ以外の人は、一切来ません。

 

つまり、誰にも見られないのです。^^;

検索エンジン対策(SEO)も、いきなり完成することはありません。

仮に、業者に●十万支払って作っても、その時点では集客できないのですね。^^;

 

 

見込客からのアクセス

作っただけでは集客できない・・・

では、ホームページは不要なのか?というと、答えは「NO」です。

たとえば、こういうシチュエーションは多々あります。

 

あなたが配ったチラシに、A さんが興味を持ちました。

「良い感じのサロンだな〜。行ってみたい。」

 

そう思ったAさんは、ひとまずスマホを取り出します。

あなたのサロンを検索した結果、ホームページがヒット。

開いてみると、

「やっぱり良い雰囲気。」

 

いろいろ気になり始めたAさんは、

「もう少し詳しくメニューを見てみよう。」

「どんな人がやってるのかなぁ〜。」

と、ページをいろいろ開いていきます。

「うん、やっぱこの店、行ってみよ!」

電話予約をクリックして、サロンに電話をかけるのでした。

 

この時、Aさんは、

「チラシ→ホームページ」の導線をたどる

という行動を起こしたのです。

これはチラシに限った話ではありませんが、

 

  1. 何らかのキッカケ
  2. 興味、関心
  3. 「地名+店名」で検索

 

という動きは、多くの方が頻繁に行っています。今回は、「キッカケ」がチラシだったという話です。

上記の3ステップのように、

「導線をたどってもらえるように」キッカケを考える。

というのも、集客には大切ですね。

「チラシ→予約」ではなく、「チラシ→ホームページ→予約」

「広告→予約」ではなく、「広告→ホームページ→予約」

という流れもイメージして、準備しておきましょう。

 

この例では上手くいきましたが、

「あなたが、とりあえずで作った無料ブログや、整っていない自作ホームページ」

しか検索にヒットしなかったら、Aさんの印象はどうだったしょう?逆に、

「きちんとした雰囲気の良いホームページ」

がヒットしたら??

答えは明白ですね。

 

 

雰囲気が命?

特に美容サロンは、女性がメインのお客さまですよね。

女性は、雰囲気に敏感。

逆に男性は、雰囲気というより「メリットの明確さ」や何らかの「権威性」に弱い人が多いです

ホームページに限った話ではありませんが、

「パッと見でステキな雰囲気」

というのは重要視して作るようにしましょう。

 

 

必須情報

サロンのホームページには、必須情報があります。

これが不揃いな場合、せっかく興味を持ったお客さまを、逃す原因になるのです。

すでにホームページをお持ちの方も、チェックしてくださいね。

 

 

必須情報1|写真

写真がないホームページは存在しないかと思いますが、

「必要な写真が全て揃っている。」

というサロンは、意外と少ないものです。また、

 

  • ピントが甘い
  • 画像が粗い
  • アングルがイマイチ

 

といった写真も多く見かけます。

「ホームページに使う写真は、サロンの顔」

そう考えて、きちんとした写真を使いましょう。

 

 

サロンの雰囲気

その写真からは、サロンの雰囲気が十分伝わってくるでしょうか?

 

店内写真を掲載する方は多いですが、

「サロンの魅力・雰囲気を十分伝える」

という役割を果たしていることが大切。

また、撮影する角度によっても違った雰囲気に映りますし、

 

  • 昼間の自然光
  • 夜の間接照明

 

どちらで撮影するかで、伝えたい雰囲気もずいぶん違うでしょう。

このあたりも考えつつ、ベストショットを用意してくださいね。

 

 

外観

外観写真がないサロンも多いですが、単純にこれがあると、

「初めてのお客様でも見つけやすい。」

というメリットがあります。

 

また、普段お店の前を通行している方なら、

「あぁ、あのお店かぁ。」

という事もあるのですね。実際に僕も1人サロンの時、

「いつも通ってるんだけど、雑誌見て初めて気づきました。あぁ、あそこだ!って。」

なんて言われたことが何度もあります。^^

 

 

施術の雰囲気

何気に「少ないなー」と感じるのが、施術の雰囲気が伝わる写真。

これがあるだけで、お客様は「自分がサロンに行った感じ」をイメージしやすくなります。

特に、エステやリラクゼーション系では、

「お客さまの気持ち良さそうな表情が、伝わる写真」

を意識してください。

 

 

これは使いどころにもよるのですが、場合によっては、

「あなたの雰囲気」

も、施術中の写真を使って伝えることが出来ます。

ヘッダー画像(トップページのメインの大きめな写真)などでは、この方法を使うのも良いですね。

 

 

各メニュー

できれば各メニューごとに、

「施術内容をイメージしやすい写真」

を、添えておきたいものです。

単なる文章と数字だけよりも、グッと印象が変わりますからね。

これは業種やメニューの数によって、

「全メニューに実施すると、ゴチャゴチャする。」

という場合もあるので、メニューやコースの数が多い場合は、

「メインのメニューのみ、写真を添える」

などして、調整してください。

 

 

あなたの雰囲気

スタッフ写真の項目はよくありますが、

「正面向いて、パチリ。」

という1枚の写真では、イマイチあなたの「雰囲気」が伝わりません。

初めてのお客さまは多くの場合、

「どんな雰囲気の人が担当してくれるんだろう?」

という点を気にしています。

 

 

プロフィール写真を数多く掲載する必要はありませんが、

「ホームページの随所で、自然に自分を露出させる。」

というのは、意識して作ると良いでしょう。

メニューに添える写真や、施術写真の中で、ところどころアナタ自身も見せておくと、効果的ですね。

 

 

お客さま(ひとけ&ビフォーアフター)

これは今後、覚えておいて欲しいのですが、

「人気(ひとけ)を感じる」

って、集客を考える上で超重要です。お客さまの写真がたくさんあるホームページやブログって、

「人気(にんき)あるんだなぁ〜。」

って感じ、しませんか?

下記は、田村主催「大阪ランチ会」での1ショットですが。(笑)

 

 

これ、サロンも当然同じです。

サロンの場合は「大勢で集まった写真」はなくても、

「お客さまの仕上がり」や「ビフォーアフター」

こういった写真を、数多く掲載しておきましょう。

 

 

必須情報2|メニュー表

メニューを掲載しないホームページは無いかと思いますが、本当に分かりやすく表記できていますか?

家族や友人など、率直な意見をもらえる人に、一度見てもらうと良いでしょう。

理想は、

「母親に見せても、見てスグ分かる。」

というレベルです。

 

メニュー表というのは本当に難しく、

「自分で見る限り完璧でも、素人の他人にとっては、分かりづらい。」

というのは、よくある話。

似たメニューなどが存在する場合も、

「何が違うのか?」

分かりやすく、かつできる限り短い文章で、簡潔に表現しておきましょう。

 

 

必須情報3|地図

地図は掲載しているものの、

「グーグルマップを貼っただけ」

といったサロンを多く見かけます。これは基本、アウトです。(笑)

「その土地に詳しくない、小学生でもたどり着く」

というレベルにしておくのが正解です。

 

 

必須情報4|予約方法

予約方法や連絡先は、

「どのページを開いていても、分かりやすいように明記」

しておきましょう。また、

「電話予約のみ」

という場合はシンプルですが、

 

  • ネット予約
  • 電話予約
  • メール予約

 

など、いろんな予約方法があるサロンも増えていますよね?

この場合も、お客さまを「迷わせることが全くない」というレベルになるように、注意してください。

特に「予約フォーム」を独自に持っているサロンさん。

フォームそのものが、分かりにくい。記入しづらいお店、多いですよ。^^;

 

 

必須情報5|営業案内

意外ですが、しっかり明記「できていない」サロンもけっこう見かけます。

営業時間や定休日は、予約方法や連絡先と同じく、

「どのページからも分かりやすく明記」

しておきましょう。

ちなみに、「不定休」は悪だと知ってください。お客さまには迷惑でしか、ありません。

 

 

スマホでチェック

なお、重要ポイントとして、

「スマホでも見やすい」

というのは必須条件です。

 

 

スマホ対応のサイトであるのはモチロンのこと。ご自身でも常に、

「スマホで見ると、どんな感じなのか?」

チェックしておく事をオススメします。おそらく7割〜8割の人が、スマホから見ていますからね。

 

 

超重要!どのページからも予約できる?

ちなみにココ、超重要なのですが。ホームページはどのページからでも予約できるようにして下さい。

たとえばスマホで見ていれば、

 

  • 電話番号を1クリックすれば、電話をかけられる。
  • ネット予約のボタン1クリックで、ネット予約ページに飛ぶ。

 

これが出来ているか、いないか?で、集客効果は違ってきます。

せっかくホームページにまで来て頂いた貴重な見込客を「みすみす逃す」ような事がないように、この点には気をつけてくださいね。

 

 

まとめ

冒頭でもお話した通り、ホームページは「作っただけ」では集客に役立ちません。しかし、

「何らかのキッカケで、未来のお客さまがアナタのサロンに興味をもった時。」

ホームページの存在とその「出来」は、集客に大きく影響します。

 

また、ホームページの「検索エンジン対策」に関しては、これだけで何記事にもなる内容なので、今回は省略しました。

ただ、1つ覚えておいてください。

多くの場合、何十万と業者に支払って作ったホームページも、検索対策はたいして出来ていません。

これは、

「業者に依頼するな。」

という意味ではなく、そこまでの事を数十万で期待するのが間違いだという意味です。

(※SEO効果を唄う業者にも注意です。)

ですからホームページを作る際は、

 

  • 信頼性の向上
  • 見込客を新規客に繋げる

 

という、2つの役目をまず果たせばOKです。

とはいえ、今回ご紹介した必須情報が欠けていると、

「キレイなホームページを作ったのに、全く集客に役立たない・・・」

なんて事になりかねません。

あなたはしっかり準備を行い、また修正しながら、万全のホームページに仕上げてくださいね。

 

四国は徳島より、応援していますよ! 田村さとし

 

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