サロン売上アップに繋がるニュースレターの作り方
「口コミや紹介は、どうやったら増えるのか?」
この質問に対する答えの1つが、ニュースレターです。
サロンでもニュースレターの活用により、広告宣伝が不要になったクライアント様はたくさんいます。
実はニュースレターの導入はカンタンです。慣れれば、作成も1時間ほどで作れるようになります。
では、具体的にどんな内容にすれば良いのか?必須ポイントなども交えてお伝えします。
ニュースレターとは?
ニュースレターとは、あなた自身が発行して顧客に届ける、「○○通信」といったモノです。
定期的に発行することで、あなたとお客さまの距離を近付ける、最適なツールと言えます。
どんな内容にすればいい?
内容は多岐に渡りますが、以下の中からいくつか選んで、毎回作成すると良いでしょう。
- ホームケアの豆知識
- お店のイベント情報
- 新商品、新メニューの紹介
- スタッフ出勤情報
- 伝えたいメッセージ(手書き)
- イベントのレポート
- スタッフ日記
モチロン、毎回全てを書く必要はありません。
上記からいくつかピックアップすれば良いですし、特別伝えたい事があれば記載しましょう。
手書き VS PC作成
ニュースレターの作成は、ワードやパワーポイント。
Macユーザーならキーノート等を使えば、パソコン制作もカンタンです。
「パソコンは苦手で・・・」
という方は、全て手書きでもかまいません。
実際、全て手書きのニュースレターを地域に配布することで、集客に成功している居酒屋もあります。
どちらが有利というワケではありませんが、見やすさではパソコン。
人柄を伝える力としては、手書きに分があります。
両方を使い分けてみて、お客さまの様子を伺ってみるというのも良いでしょう。
また、パソコンで作成する場合も、一部にスペースを設けておいて、手書きの部分を作れば人柄も同時に伝えやすいですね。
ネット上でニュースレター?
ニュースレターは基本的に、紙で作成するリアルな媒体です。しかし、
- LINE@で会員が集まっている。
- メルマガ会員が沢山いる。
- Facebookページのファンに顧客が沢山集まっている。
など、上記のいずれかに各当する場合は、ネット上でも届けることができます。
LINE@やメルマガであれば、直接メールで送ったり。
自店メディア上にニュースレター記事ページを作成して、誘導する事もできますね。
Facebookページであれば、その情報をシェアすることで、お客様の目に触れることもできます。
上記のいずれかにすでに各当する場合は、オンラインでも試してみると良いでしょう。
写真は使うべきか?
適度に写真を挿入することで、より魅力的なモノになるのは事実です。
- イベントレポ
- 商品紹介
- 新メニューのビフォーアフター
などは、写真をい使う方がより効果的に伝わります。
とはいえ、全て手書きで作る場合、写真の挿入は面倒です。
モチロン、ある方がベターなのですが、そこがネックになって始められないよりも、まずは文章だけで作ってみましょう!
ニュースレターを集客ツールとして使っている居酒屋は、カンタンなイラストと文章のみで構成していましたが、上手くいっています。
どんな頻度で発行すべき?
発行頻度に関しては、できるなら1ヶ月に1回。
それが難しいようであれば、2〜3ヶ月に1回でもかまいません。
季節ごとに年4回だけ、発行しているお店もあります。
単純接触効果という面で言えば、2ヶ月に1回ほどは発行したいところです。
ニュースレターに文章量は必要か?
これは一概に言えるモノではありませんが、無理にたくさんの文章を書く必要は、全くありません。
あくまで、お伝えしたい事が伝わる範囲でオッケー。
また、あまりに文章量が多くても、読む気になれないものです。
最適な文字数というものはありませんが、4コマ漫画を書く感覚でも十分と言えます。
ただし、あまりに貧相な内容になりますと、お客様もわざわざ見る気がしません。適度な情報量は意識するのが良いでしょう。
見やすい構成になっているか?
ニュースレターを始めたサロンが、よく間違いを犯すのがコレです。
とにかく見づらい・・・。
チラシなども同じですが、見づらいものは読まれません。
- 適度に空白を保つ。
- 文章の塊を作らない。
上記2点を守るだけでも、見やすくなります。
作成する時には、一度、第三者に意見をもらうなどすると良いですね。
当然、率直な意見をもらえる相手を選んで下さい。
第三者は、ニュースレターに精通している必要は全くありません。
ニュースレターの効果を下げる注意点
ニュースレターの効果は大きいものですが、反面、使い方を間違えればスグに効果は半減します。
注意すべきは、
「売込みをしない事。」
あくまで、ニュースレターはあなたと顧客のコミュニケーションツールです。
時にはお得な情報や新商品などを紹介しても良いですが、これが毎回続けば、売込み臭くなってしまいます。
売込み臭いニュースレターは、チラシと見なされ、読まれなくなってしまうので注意です。
読まれるよりも大切な事
ニュースレターのお話をすると、必ず開封率について聞かれます。
調べる方法としては、割引チケット等を同封すれば分かりますが、
そもそも開封率はさほど重要ではありません。
ニュースレターの主な目的は、単純接触効果を狙ったもの。
ある意味、あなたを思い出してもらえるだけでも、その効果は期待できます。
また、あなたのファン層は毎回開封するでしょうから、ファンサービスの一環とも言えるのです。
「こだわり」よりも「継続」
ニュースレターを作り始めると、何かとこだわり始めてしまうものです。
「もっとキレイに出来ないか?オシャレにならないか?」
など。こういう視点を持つことは良いのですが、
「毎回作るのがタイヘンで、継続できなくなった。」
などという結果になってしまっては、本末転倒です。
また、はじめから完璧に作る必要はありませんし、出来る人もいません。
まずは60点で構わないので、継続すること。こだわり過ぎてやめるくらいなら、軽い気持ちで継続できる方が遥かに良いのです。
まとめ
サロンにニュースレターを取り入れる事は、意外なほどカンタンです。
しかし、その結果として、
- 来店周期が短くなる。
- リピート率がアップする。
- ご紹介や口コミが増える。
- 新メニューや商品が売れやすくなる。
など。サロンにとって良い事づくめの効果が期待できます。
また、シンプルにファン客層にとっては、サービスの一環とも言えるでしょう。
まずは気軽に、ニュースレターの発行にトライしてみて下さい。
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