サロンのギャンブル集客|失敗する理由は「3つの視点」にアリ?
こんにちは!田村です。今日は単刀直入に、「サロン集客が失敗する理由」についてお話します。これを知らずに集客をがんばるというのは、「ギャンブル集客」とも言えるでしょう。
3つの視点
集客が失敗する大きな原因として、「3つの視点」が欠けている場合が多々あります。この3つとは、
- 誰を?
- どこで?
- どんな?
です。コレ抜きで行う集客は、まさにギャンブル。逆を言えば、
「この3つが揃った時、集客の成功率はグッと上がる。」
という事です。1つずつ、詳しく見ていきましょう。
(1)誰を?
まずは、「誰」の部分です。これはサロン経営のキホンですが、
「あなたは、どんな人にサロンのお客さまになってほしいのか?」
最初に、ココを明確にしておきましょう。
「30代のOLです。」
では、「誰」とは言えません。曖昧すぎます。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 家族構成
- 休日(曜日)
- 勤務時間
- 余暇の過ごし方
- 価値観
- 悩みや解決したいこと。「こうなりたい」という希望
などなど。
「たった1人の人物像を具体的に」
イメージしてください。すでにあなたのサロンに通う、理想的なお客さまでも構いません。
ちなみに最後の項目、
「悩みや解決したいこと。「こうなりたい」という希望」
には、
「あなたがサロンで解決できること」
が、当てはまります。
(2)どこで?
次に、「どこで?」です。これは、
「あなたの理想のお客さまは、どこにいるのか?」
つまり、
「どんな媒体で広報すれば、1番見てもらえるのか?」
という事です。
極端な話、高齢者を集客したいのなら、ネット系よりもチラシなどの媒体でしょう。・・・(ネットにいない可能性が高い。)
23歳の1人暮らしOL女性を集めたいのに、新聞折込では見てもらえる確率が低いです。・・・(新聞をとってない可能性が高い。)
45歳のセレブな主婦の集客に、グ●ーポンなどの割引メイン広告では難しい。・・・(そもそも見ない可能性が高い。)
厳密にはもっと細かいですが、
「来てほしいお客さま」によって、「いる場所」が違うのです。
ここを間違うと、集客は上手くいきません。
(3)どんな?
仕上げは、「どんな?」です。これは、あなたの来て欲しいお客さまに対して、
「どんな言葉・写真を見せれば、振り向いてくれるのか?」
ということ。
「どんな言葉」とは、キャッチコピーやメニュー名が主になりますが、この他すべての文章も含みます。
たとえばチラシを作る時。「オーナーからのあいさつ」には、どんな言葉づかいで、何を伝えるのか?
こういった点も、実は重要です。「何となく」ではなく、「どう見せるのがベスト?」という視点で考え抜きましょう!
そして、どんな写真を見せるのか?ビフォーアフターが思いっきりメイン?店内のステキな雰囲気を前面に推し出す?
はたまた、素敵なヘアカタログ風に?ネイルカタログ風に?
などなど。
全く同じサロン、同じスタッフ、メニューの中でも、
「どんな人に向けるのか?」
によって、内容は変わってくるのです。
まとめ
今回は、集客の前段階として大事な3つの視点。
- 誰を?
- どこで?
- どんな?
についてお話しました。この3つが揃えば、少なくとも「ギャンブル集客」ではなくるでしょう。
この「3つの視点」について初めて考える方は、難しく感じるかもしれません。でも1つ1つ書き出していけば、数時間もあれば一通り、まとまるハズ。
それでもコレ抜きにして、ギャンブルを続けますか?
僕はオススメしません。^^;
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