【宮城県】エステサロンで初の100万突破!月商140万達成
こんにちは!田村です。「人気サロン突撃レポ」第29弾。今回ご紹介するのは、宮城県のエステサロンオーナーさんです。
では早速、いってみましょう!^^
esthetic Rucca
今回お話を伺うのは、宮城県の「esthetic Rucca エステティック ルッカ」鈴木香代子オーナーです。
鈴木さん、今日はよろしくお願いします。^^
よろしくお願いします。^^
まずは、100万達成、おめでとうございます!!(パチパチパチ〜)
ありがとうございます。^^
素晴らしいです!!
今回、「何が気になる」って、「僕がサポートしてない」っていう。(笑)
すいません。^^;
そういうパターンでいいのかな?って思って。(笑)
まぁ、いいんじゃないですか?(笑)
そういう方もいるのかな〜って。(笑)
いるんですよ、過去にも。(笑)
これまで取材させて頂いたオーナーさんの中にも、1人・2人いますね。
「勝手に学んで、進めていきました〜」
みたいな。^^;
そう、それくらいの「気楽さ」が、いいんだと思います。^^
それで伸びたら、ベスト・・・
と言ってしまっていいか分かりませんが・・・まぁ、それはそれで良いですよね。結果オーライです(笑)
でも、それでコチラとしても満足してるので。それでいいと思います。(笑)
そう言って頂けると。^^
一応、お伝えしておくと・・・。
田村の講座で「サポートは活用せず」というパターンそのものは、推奨していません。(笑)
ただ、
・あくまで自主的に学ぶ
・自主的に試行錯誤していく
というのが、「合う」という方がいらっしゃいますし、そのスタンスで結果を出されている方がいるのも事実で。^^;
今回ご紹介する鈴木オーナーは、完全にこちらのパターンですね。
ちなみに100万達成されたのは、先月の話ですか?じゃなくて今月?
※取材日|2020年10月末
「今月」ですね。だから、まだ終わってないんです。^^
あ、今月だったんですね!^^
そうなんです。なんですけど、今月ここまでで140万くらいになってます。^^
おお!いきなり140万なんですね!
そうなんです。^^
(エステの)スクールをやっていて。それを今年からやり始めようと思ってたんですけど、コロナがあったりで。
ほとんど広報はしてないんですけど、今月、その売上もあって。それも合わせると、140万ですね。
サロンのみで、110万ちょっとでした。^^
なるほど〜。それはスゴいですね。^^
ありがとうございます。^^
サポート、なんで使わないの??
素朴な疑問なんですけど、なんでサポート活用されないんですか?(笑)
そうですよね。(笑)
こうやって今みたいに(ZOOMで取材中)、直接相談できる場合は良いんですけど。
基本サポートってチャットワーク(サポートに使ってるコミュニケーションツール。LINEの仕事版みたいなイメージ)じゃないですか?
質問とか、上手く文字に起こせないというか、そういうのが苦手で。「聞こうかな」って思いつつ、「ま、いっか」ってなっちゃうんですよね。(笑)
なるほど。(笑)
じゃ、ぜひZOOMミーティングは活用してくださいね。(笑)
そうですね。(笑)
ZOOMはけっこう、収録分とか聞き流しで見たりしてます。
そうすると毎回、1つ2つ良いヒントだったり気づきがあるので。^^
なるほど、確かにそれもありますよね。
「動画の授業も、聞き流しで何度も見てる(というか聞いてる)」
って、売れっ子オーナーさんからはよく伺います。
鈴木さんも、タイミング合う時はZOOM来てくださいね〜。
ですね、参加します。^^
※以降、ZOOMミーティングへの鈴木オーナーの参加率は高めです。(笑)他のメンバーさんから鈴木オーナーへの質問も出たりして、僕は助かってます。w
ところで・・・
ちなみに、開業されたのって、いつ頃ですか??
えーっと、今6年目ですね。2015年の4月オープンです。
なるほど。開業の「キッカケ」とかって、何かありましたか?なぜ、エステサロン開業に至ったのか?みたいな。
私、元々、大手のエステで15年くらい働いてたんですね。
田村さんとちょっと似てるんですけど、勤務の半分くらい現場で。
で、あと半分は、エステの技術を教えるスクールもやってる会社だったので、その講師もしていたんです。仙台校の責任者もやっていて。
なるほど〜。そうだったんですね〜。
そうなんです。そこでスクールに来る方って、けっこう「自営で開業したい」という方が多かったんですね。
で、当時その生徒さん達が慕ってくださって。卒業後なんかも色々相談頂いたりするんですけど。
私自身、経営したことがないから「サロン運営」に関しては、教えられないじゃないですか。
たしかに、そうですよね〜。^^;
そうなんです。
技術とか、お客さまへの接し方なんかは教えられるけど、サロン運営はわからない・・・
でも、ご相談は頂くんですね。
で、
「じゃぁ、自分で(サロン経営)やってみよう!」
と思って。^^
おお!なるほど!(笑)
そう、「やってみないと、わかんない!」と思って。(笑)
組織の中で、部分的なことは分かっても、「サロン運営まるごと」って、実際やらないと、分からないじゃないですか。
おっしゃる通りです。^^
そういうのがあったのと・・・。
あと、子供が小学校1年生に上がるタイミングだったんですけど。
それまで、1歳から保育所に預けてはいたんですけど。けっこう出張なんかも多くて。バタバタだったんですよね。
だから「もう少し子供と過ごせる時間を増やしたい」っていう想いもあって。
なるほど、そういうのはありますよね〜。
そうなんです。
で、
「いつか家でサロン出来るように」
って、サロンのスペース自体は作ってあったんですね。
それは「自宅に」ってことですか?
そう、自宅に。^^
自宅は、その2、3年前に建てたんですけど。
玄関なんかも別にして、ひとまず「サロンはできるように」ってしてあったんですね。
なるほど〜。
で、「このタイミングでやろう!」ってなったのでが、2015年だったんです。
じゃ、一応「自宅の一室」なんですね。一室というか、何というか。
そうです。^^
私自身、「お家サロン」みたいなのはイヤで。
どちらかと言うとお客さまは、
「え?ココに住んでるんですか?」
みたいな感じですね(笑)
なるほど(笑)
「入り口も別」ってなると、そうですよね。
(ウェブ等で)拝見した感じで、僕も普通にテナントだと思ってました。
「自宅サロン感」は、全くないですよね。
そうなんです(笑)
建物そのものも、一般住宅っぽくないんですよね。^^
確かに。^^
HPB見てても、テナントにしか見えませんね。
なるほど、そういう経緯で、今の場所でのサロン開業に至ったワケですね〜。
そうなんです。^^
で、最初から、「1人でやる」っていうのはイヤだったので。当初から、スタッフが1人いたんですよね。
そうなんですね。スタッフさんは、いわゆる「パート勤務」的な感じですか?
そうですね、パート勤務です。
「1人はイヤだった」
っていうのが、なんか意外です(笑)
イヤだったんです(笑)
「1人で全部」
っていうのは、できるタイプじゃなくて。^^;
なので、その最初からいてくれるスタッフは、ほとんど技術とかやってないんですよ。
え?じゃ、何やってるんですか?(笑)
ですよね(笑)
エステの資格も持ってるし、エステティシャンなんですけど。
もともと、(前の会社の)後輩で。当時はすでにやめてたんですけど。
家族ぐるみで付き合いがあって、私のことは「全部わかってくれてる」みたいな感じの子なんですよね。
なので、アシスタントとか、経理とかやってもらってます。むしろ、「その子が1番忙しい」みたいな感じです。^^;
彼女がいないと、成り立たないくらい(笑)
それは助かりますね。
確かに、経理とかタイヘンですしね〜。^^;
私、1回も弥生(経理ソフト)とか、入力したことないです。
あ、僕と一緒ですね(笑)
そうなんですか?(笑)
私もそんな感じなので、すごく助かってます。^^
なるほど〜。^^
もう1人は、スクールやってた時の当時の教え子で、後輩なんですね。
で、技術が超ウマいので。
その子は、最初から技術者として、入ってもらってます。
だから実質、技術者は2人ですね。
なるほど〜。でも、経理までやってくれるスタッフさんいると、助かりますよね。
はい、助かってます。^^
税理士さんは税理士さんで、お願いしてるんですけど。
僕も、税理士さんに、ほぼ任せっきりですね。
そこにかける「時間」が勿体無いですもんね。
まさに、おっしゃる通りで。なるべく「自分にしか出来ないこと」に時間を使いたいですよね。
ホント、そうですよね。^^
実は、今回取材させて頂いた鈴木オーナー。ちょっと稀なパターンです。
「いつかの開業」
のために、
「ここでサロンできるように」
と、はじめから自宅建設時に、サロンの設計を組み込まれていたんですね。
直近の予定なら「あるパターン」ですが・・・
「数年後の、そこまで明確ではない【その時】のために」
というのは、初めて耳にするパターンでした。何気に、
「決めたら、やる」
という、鈴木オーナーの「意思の強さ」を感じましたね。^^
キッカケ
ちなみになんですけど、僕を知っていただいたキッカケって、何だったんですか?覚えていらっしゃいます?
今回、取材を受けるにあたって、思い返してみて、
「どこで知った」
っていうのは分からないんですけど。
ちょっとメモ見ていいですか?
モチロンです。^^
「常に(顧客ニーズ・競合)リサーチを行いながら、顧客フォローをしつつ、費用対・時間対効果の高い集客を行って・・・」
っていう「サイクル」って、これ田村さんですよね?
あ、ソレ僕ですね(笑)
ですよね、この「サイクル」を見た時に、何かピンときて。
「あ、そうだよね!」
って思ったんですよね。
(開業して)2年目くらいから、そういう「マーケティング」も勉強しはじめて。
色々自分なりに調べていたんですけど。
たぶん、その時に、田村さんのこの記事かな?見つけて。
なるほど〜。そうだったんですね。^^
ソレ、いろんなとこで多分書いてるので、どこに書いたか?自分でも分からないんですが(笑)
でも僕、突き詰めると、その「サイクル」が伝えたいことの全てだったりするんですよね。^^
なるほど〜。全部詰まってますもんね(笑)
いわゆる「繁盛サロン」は、下記の5点が出来ています。
逆を言えば、これが出来ていない場合・・・。経営は、上手くいかないワケです。
(1)顧客フォロー
・・・新規よりも顧客が大切。顧客が「減らない」ことがまず第一。そのために、顧客フォローは怠らない。(2)集客
・・・集客の「手段」には、その時々で費用対効果の高いモノがある。常に「費用対効果」と「時間対効果」を意識しながら、効果的な集客を行う。(ただし、まずは1つの手段を徹底する。)・費用対効果|かけた費用に対しての効果
・時間対効果|かけた時間や手間に対しての効果(3)リサーチ
・・・同業のリサーチも行いつつ、常に「お客さまは、どんなモノを求めているのか?」お客さまの「ニーズ」に対するリサーチを怠らない。(4)売れるモノを用意
・・・リサーチを元に、常に「売れるモノ」を用意する。「売れるモノ」=「欲しいモノ」=「見せれば売れる」(5)還元
・・・出た利益の一定額を、常に顧客に還元していく。たとえば新商材や機材の導入。店内リフォームなども、その1つ。上顧客への「えこひいき」や顧客へのプレゼント、無料イベントなども、ここに含まれる。上記って、実は1つの「サイクル」なんです。
【常にリサーチを怠らず、「売れるモノ」を用意する。その時々で最も費用対・時間対効果が高い集客を見極めて、実践しつづける。
ご来店いただいたお客さま、顧客を「常に第一」に考え、お客さまが「減らないサロン」を目指す。
得た利益を顧客に還元しつつ、次の行動に投資していく。】
この「サイクル」が完成すれば、まず間違いなく、繁盛サロンへと向かっていきますからね。
そうなんです(笑)
「もう、これ以上言うことないな」
って思ったんですけど。
まぁ、結局はそれぞれ掘り下げていくと、伝えたいことは無限にあって、みたいな(笑)
ですよね。^^
ありがたいことに、そんなに広報もしていない時から、お客さまにいらして頂いて。
その顧客の皆さまのためにも、サロンはしっかり存続していく必要があるし。
「顧客に還元していく」
っていうのは、ホント大事だなって感じます。
で、今まさにサロンをリニューアルしたところで。
今見ていただいてるのって、リニューアル後の店内なんです。^^
なるほど、そうだったんですね!
そうなんです。まさに「還元」の一環で。^^
広くなって、環境も良くなって。
やっぱり「良い空間」の方が、お客さまも良いですよね。
それは、ホントそうですね。^^
で、リニューアルに伴って値上げを行ったり。
ベッドの数も増えたので、同時施術できる人数も増えたりとか。
なるほど〜。^^
あと、コロナ対策も。以前はカーテンで仕切ったりして、少し狭かったんですね。
だから、緊急事態宣言後も、予約を1枠しか入れられなかったんです。
でもリニューアルで間仕切りを設置したり、1階と2階にベッドをズラすことで、3枠まで入るようになったんです。^^
なるほど〜。スタッフさんもいますし、その予約枠の変化はすごく大きいですよね。^^
その影響も、売上アップに出てると思います。^^
なるほどです。コロナへの対応という点でも、良いタイミングのリニューアルだったんですね。
ですね。^^
ただコロナ自体は、あまり影響なかったというか。むしろ緊急事態宣言解除後に、売上、上がっているんですよね。
素晴らしいですね!
だから、(以前の状態だと)予約が取れなくなってきて。「1ヶ月分埋まっちゃう」みたいな状態になってきたんですね。
そこで、売上の天井も見えてしまったので・・・。
なるほど、それでリニューアルなんですね。結果、「同時の予約」の受け皿が増える形で。
今の形で予約枠が少なくなってくるようなら、「値上げ」ですね〜。^^
はい。ただ、まだリニューアル1ヶ月くらいなんですけど。
まだ「予約パンパン」までじゃないにしても、それに近い状態になってきているので。
あ、もう、その状態なんですね〜。^^;
8割くらい埋まってくるようなら、(価格調整を)検討してもいいですね。
そうですね〜。^^
まぁ、スタッフさんもいることですし。^^
ただ、ウチはみんな扶養内なので、「フル出勤」みたいなことはないんですけどね。^^;
なるほど、ガッツリではないんですね。^^
ですね。だから1人休めば「スタッフ1名」と同じ状況になるので。
ここは改善が必要ですね。^^;
なるほどですね。^^
まぁ、予約が埋まってくると、そのどちらかですよね。ひたすら単価を高めていく方向か、人を増やすかなので。
これに関しては、「どっちが正解」ってのはないと思います。
オーナーさんの趣向次第ですね。
もっと大きくして、スタッフを増やそうと思ったら、「また自分でスクールで育てて」って感じかなと思ってます。
それがあるのは強いですよね。「自分でスタッフ育てる」っていうのが出来るのって。
しかも、「スクールで」ってなると、普通の雇用形態とは逆なワケじゃないですか?
多くの場合、その「育てる期間」にも給料払ってますからね。
その点、鈴木さんのところは、めっちゃよく出来てるというか。
完成されてますよね。^^
確かに、そうですね。^^
だから、そういう意味では鈴木さんの場合。スクールを効率的に伸ばしていけば、サロンの「拡大」は容易になってきますよね。
スタッフのリクルートに困らないので。^^
選抜できますしね。^^
そうですね。そういう意味では、あるていどの人数が、定期的にスクールに入っている状態になると、理想的ですね。
僕も選抜してましたし。
まぁ、何が「できる・できない」ってのは、あまり気にしてませんでしたけど。「人」は選んでましたよね。
私もホントそうで。技術的なことって、後からいくらでも教えられるじゃないですか?
その「人」を見ますね。
今いるスタッフは、もともと私を「慕ってくれていた子たち」なので。すごくありがたいですね。^^
それ、すごくいいですね。
「慕われる」
って、すごく大事なことだと思うんで。
ホント、ありがたいですね。^^
実は2人目のスタッフを入れた時は、そこまで「忙しかった」というワケじゃないんですよね。
「頭数としては、必要ない」
って状況で。でも、
「Ruccaで働きたいんです!!」
って言ってくれて。
なるほど〜。それはスゴイですね。
だから私としては、ここを大きくしていくというか。このサロンでの仕事を増やしていくことも、役割だなって思ってます。^^
そうですよね。そうやって、
「ここで働きたいんです!」
って人が集まってくるなら、その声に応えていくことも、役割の1つになってきますよね〜。
モチロン一般の顧客の声に応えていくことは前提ですけど、そういった、
「スタッフサイドからの声」
があるっていうのは、本当にスゴいことだと思うんで。
本当に、ありがたいことです。^^
鈴木さんは、きっとそういう「存在」なんでしょうね。人が集まってくるっていうのはね。^^
自分では「こんなんで」って感じなんですけどね。^^;
いやいや、そういう事なんです。^^
何となくここで、鈴木さんの「強さ」というか、「上手くいってる秘訣」みたいな部分を感じましたね。
モチロン、事業をやってる以上、「自分や家族のために」みたいなのもあると思いますけど。たぶん、それと同等かそれ以上に、
「誰かのために」
っていう部分を、鈴木さんの中に感じました。^^
この、「誰かのために」って、実は超強力でして。
感覚値でいうと、「自分のために頑張ってる」の、10倍くらい強いんですよね。
お客さまも、実はそんな感じなんですよね。
「◯◯がしたい」
っていうよりは、
「Ruccaで、何かしたい!」
みたいな方が多くて。^^
「Ruccaに置いてあるから、コレ買おうかな」
とか。
それはもう、いわゆる「ファン層」であり、ブランド化されてる状態ですよね。^^
そう、そこは、狙いましたけどね(笑)
ですよね(笑)
素晴らしいです。^^
ホントにスゴいですよね〜。
今、こうやってお話を伺ってて、「思ってた以上にスゴい人やな」って感じてます。^^
え?ホントですか?ありがとうございます。^^
「行きたいサロン」がないから作った
そうそう、「お客さま目線ワーク」、私やったんですけど。
宮城とか東北に、「行きたいサロン」ってないんですよね。
あ〜なるほど。^^;
だから、
「自分が行きたいと思えるサロンを、ココに作ろう!」
と思って。
関東とか、関西圏とか、全国的に見れば素敵なサロンはあるんですけど。
自分は行ったことあっても、
「きっとこの地域(自分のエリア)の人は、知らないんだろうな」
っていうのもあって。
なるほど〜、そういう想いもあったんですね。
あと、一般的にイメージされる「エステっぽい事」を、あまりしたくないんですよね。
なるほど。^^
だから、田村さんの講座に申込した理由の1つは、
「田村さんが、美容師さんだから」
っていうのもありますね。
なんか、異業種からの方が、学べることって多いじゃないですか?
「エステサロンの◯◯教えます〜」
って人も結構多いけど、それって被るし。私にはあまり魅力的に見えないんですよね。^^;
なるほど〜。僕自身も、異業種から学ぶことの方が多いですね。
僕、美容師やコンサルタントとは、ほぼツルまないです。^^
そうなんですね。^^
多分そういう、好みというか趣向というか。
そういう部分で、
「何かこの人、合うな」
って感じたんだと想います。^^
たぶん、系統が一緒なんでしょうね(笑)
そんな気がします(笑)
お客さまに、聞く
ちなみに話は変わりますけど。
鈴木さんがサロン運営を進めていく上で、例えば「選択に迷った時」って、どうされてますか?
「田村に聞く」
以外で(笑)
そうですね〜。私、「お客さまのことは、お客さまに聞く」って決めているんですね。
アンケートとったりもしますし。
長く通ってくださってる方に、
「今、こういうのやろうと思っているんですけど、何か良い案、ありますか?」
みたいな感じで。
直接、聞いちゃいます。^^
なるほど〜。そこ、重要ポイントですね!
メニュー改定なんかも、
「今、メニュー改定でこういう方向で考えているんですけど、どう思います?」
とか。
「採用する、しないは別にして、どういうの欲しいですか?」
とか。
コロナの休業から再開する時も、アンケート取ってみたり。
「お客さまのことは、お客さまに聞かないと、分からない」
っていうスタンスでやってますね。
その徹底ぶりはスゴイですね〜。^^
そして、基本スタンスが僕と同じです(笑)
僕のスクールも、かなり似た方向性で創り続けているので。
ですよね。^^
さっきのZOOMミーティングでも、
「追加日程、やった方がいいですかー?」
って聞いてましたもんね。^^
そうなんです。^^
僕の中でのプランもあるんですけど。
その中で「聞いてみる」って大事なんですよね。
「ニーズを調べる」
って意味でもモチロン重要だし。
加えて、鈴木さんがお客さまに色んなことを聞いたり、相談することで何が起きてるかっていうと、
「Ruccaを、一緒に創っている」
っていう感覚も、同時に生まれるんですよね。
すると、自分はただの「顧客」じゃなくて。そのラインを超えた存在になるので。
当然、サロンへの愛着が生まれますよね。^^
そう、まさに、それをやっているんです!^^
流石です。それって、めっちゃ大事ですよね。
ですね。「私の店」って思ってもらいたいんですよね。^^
あ、やっぱそこまで考えているんですね〜。^^
ですね、皆を巻き込みたいんです。
「私(オーナー)の店」
じゃなくて、
「みんなの店」
にしたいんですよね。^^
お客さまも、スタッフも、皆にそう感じてもらいたいんですよね。
なるほど〜、ホント、僕も同じ方向性ですね。^^
そう、価値観が合うというか。^^
だから、届くメールとか見ていても、
「そうそう、ですよね!」
みたいな感じなんです(笑)
なるほど!ありがとうございます。^^
なんか、鈴木さんには僕、不要な気がしてきました。考えてる方向も同じなので(笑)
まぁ、何らかヒントになれば嬉しいです。^^
あ、モチロン田村さんの講座、動画は見てますし。勉強させてもらってますよ(笑)
あと、スクールには色んな業種の方がいらっしゃるじゃないですか。「エステだけ」じゃなくて。
そういう環境も、私には良いですね。^^
そう言っていただければ嬉しいです(笑)
「みんなで創り上げるサロン」
コレ、言葉にするのはカンタンですが、実践するのは容易じゃありません。
でも鈴木さんのサロンではすでに、スタッフのみならず、お客さまも巻き込んで、
「みんなのRucca」
を築き上げています。
「Ruccaを、一緒に創っている」
という感覚も、すでにお持ちでした。
この点にはホント、脱帽しましたね。^^;
メインの売り物
ちなみに、なんですけど。
鈴木さんのサロンで、「メインの売り物」ってどんなメニューになるんですか?
そうですね〜・・・
けっこうバラつきます?
ですね。そんなにメニューが多いワケじゃないんですけど。
・フェイシャル
・ダイエット
・リラクゼーション
ってあって。
けっこう「偏りなく」っていう感じですね。
なるほど〜。そうなんですね。^^
で、それぞれに「松竹梅がある」って感じですね。
時間の長さだったり、マシン使用の有無で別れてるって感じです。
なるほど〜。^^
その中でダイエットは、ガッツリ食事指導も入っていたります。
でも、「これがメイン」っていうのはなく、「その中で、どれがハマるか?」みたいな感じで。
売れ方に偏りはないですね。
「入り口がダイエットで、そのコースが終わったらフェイシャルに」
とか、そういうパターンも多いです。^^
なるほど〜ありがとうございます。^^
「Ruccaっぽいお客さま」が集まる
何というか、「ファン化」してるイメージが強いですね。鈴木さんのサロンのお客さまって。
そうですね〜、ありがたいことに。^^
そして、「っぽいお客さま」しか来ないんですよね。
よく、
「Ruccaっぽい」
って言われるんですけど(笑)
あ〜、なるほど。感覚的には、すごく分かります。
ようは、サロンに合ったお客さま、サロン側が来てほしいお客さまが集まってると思うんですけど。
ちなみに、
「Ruccaっぽいお客さま」
って、例えばどんな方ですか?
言葉にするの、難しいと思うんですけど。^^;
そうですね〜、言語化が難しいんですけど・・・
それぞれのメニューによっても違いますね。
フェイシャルの「Ruccaっぽい」は、こんな人。
みたいな感じで。^^
なるほど、たしかにそうですよね〜。
メニューごとに違ってきますよね。^^
ですね〜。^^
見た目なんかも、何となく似てる気がします。
例えばフェイシャルだと、何となく「私っぽい」雰囲気の人が多かったりしますね。^^
あ、「似てるタイプが集まる」っていうのは、明らかにありますよね〜。^^
ですね。^^
で、もう1人の技術者は、私と全く違うタイプなので。
私ができない部分でフォローしてくれたり。
「じっくり手指から伝えていく技術」
に秀でているので、リラク系のメニューをお願いしたりしています。
そういう「使い分け」というか、分担ができるのは強みですよね〜。^^
ですね。だから私と違うタイプのスタッフがいいなと。^^
たしかに、そうですよね〜。^^
常に、「120%」で。
色々うかがってきて、すでにこれまでの話の中でも、端々に出てきてるとは思うんですけど。
強いていえば、鈴木さんがサロン経営において、もしくはサロンワークにおいて、
「大切にしてること」
って、何かありますか?
そうですね〜。
サロンに限った話じゃなくて、自分の子供とかにも言うんですけど。
「常に、今もってる自分の120%でやる!」
っていうのは、よく口にしてますし、自分自身、意識してますね。
お〜、なるほど〜。^^
新人の技術者でも、自分の120%で、
「どうにか、このお客さまを良くしたい」
って想いを込めてやっていれば、絶対にお客さまを不快にさせることはないですし。
逆に少しでも手を抜けば、それってお客さまに伝わると思うんですよね。
1年目、2年目なんて、技術的に未熟なのは当たり前で。
でも、常に120%でやっていれば、必ず成長できると思うんですよね。
だから、
「毎回、自分の限界を超えるように」
って、娘にも言ってます(笑)
筋トレとかも、そうじゃないですか?
10回できたら、絶対に12回くらい出来るんですよ。
そうやって限界を超えたら、またそれが14回、16回って出来るようになっていくし。
たしかに、ホントそうですよね〜。^^
なので、スタッフにも言いますね。
「絶対に手を抜かない」
出来ないことを、求めてるワケじゃないので。
今思えば、以前作ったチラシなんか見ても、
「もっと、こうすればよかった」
って思う点はあったりするんですけど。
でも、その当時は、それが120%だったんですよね。
だから、
「その時のベストを尽くしたから」
って思えるし。
もう、「おっしゃる通り」で、何も言うことはないです(笑)
(笑)
僕も、スタッフによく言ってましたね。
「ベストを尽くせ」
って。
それが、お客さまに伝わるし。
例えば僕らは美容師なんですけど、けっこうスタイリストによって、キャリア差があったりするんですよね。
スタイリスト1年目の子もいれば、10年目の子もいて。
技術的な面だけで言えば、キャリア長い子の方が上なんですけど。
新人の120%:キャリア10年の90%
で比較すると、もう間違いなく、新人の120%の方がお客さまの満足度って高いんですよね。
ですね、伝わりますよね。^^
ホント、そうですね。^^
鈴木さんと話していて、以前、誰かが言ってた言葉(たぶん高名な美容師だった)を思い出しました。
本当に大事なのは、技術ではない。「想い」なんだ。
でも、その「想い」を表現する為には、技術が必要だ。
だから、技術を磨く必要がある。
正確じゃないと思うんですけど、こんな感じの言葉で。
心底、納得したし、今もずーっと、心に残っているんですよね。
もう、同じ!めっちゃ分かります!^^
それが分かる人は、必ず上達していきますよね。
ホント、そうですよね。ベストを重ねていくことで、成長していきますからね。
分かります〜。^^
目標とか・・・
ちなみにですけど・・・。今って目標とかあったりしますか?
数字的にでもいいし、それ以外でもいいんですけど。^^
そうですね〜。
やっぱり、
「お客さまの場所を提供し続ける」
とか、
「スタッフの働く場所、仕事を提供し続ける」
ってとことですね。
今も、何かゴールに到達したワケじゃなくて。
まだまだ、「これから」って感じですね。^^
なるほど〜。今後も楽しみですね。ありがとうございます。^^
どんな人にオススメ?
いや〜、今日は色々お話を伺っちゃいまして、貴重なお時間、本当にありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。^^
最後に、「田村のスクール」って、どんな人にオススメか?教えていただけませんか?
そうですね〜。
まず、田村さんのスクールは、忙しいけどサロン運営について学びたい方、時間のない方にオススメです!
じっくり課題に取り組むとさらに良いかとは思いますけど。
その時間やタイミングがなかなか作れなくても、スキマ時間に動画を見るだけでも勉強になりますし。
必要なところは、何回も繰り返し見ることができるのが良いですね。
私も、一人で運転している時は、よく動画を流して聞いています。^^
ありがとうございます!!^^
今後もよりお役に立てるように、アップデートしていきますね。
はい、楽しみにしてます。^^
それでは、貴重なお時間ありがとうございました!!またZOOMミーティングも、遊びに来てくださいね。^^
はい、また伺います(笑)
ありがとうございました。^^
お客さまのため、スタッフのために・・・
今回の取材レポ、いかがでしたか?^^
まず、何より僕が鈴木オーナーとお話していて印象に残ったのが、
「お客さまのために、スタッフのためにも、この場所を存続させ続けたい」
という、鈴木さんの想い。
この姿勢というか、「意識の矢印の方向」を、すごく強く感じましたね。
僕なんかは、割と「我欲」をもっと入り混ぜながら、走っていたように思いますけど(笑)
この姿勢、思想が、サロン成長の大きな要素の1つなんだろうな、と感じました。
あなたは、どうでしたか?^^
120%の徹底
これも、印象的でしたね。
僕、心底、共感しました。^^
何より鈴木さんご自身が、ご自身に向けて、徹底しているのだと感じました。
「常に、120%でやる」
言葉にしてしまえば一言ですが、カンタンな事じゃありません。
でも、それは確実にお客さまに伝わるものです。
「来店された方が、Ruccaファンになっていく」
この理想的なサロンが形創られた裏側には、こういった「自分への厳しさ」って、間違いなくあると思うんですよね。
モチロン、ご本人にとっては「当たり前のこと」なんでしょうけど。^^
あなたは、毎日、一人ひとりのお客さまに、「自分のベスト」を出し尽くしていますか?
今後の展望
今後の目標としても、まず最初に、お客さまのこと。そしてスタッフのことを挙げられていましたね。
この辺りが、すごく鈴木オーナーらしいです。^^
「まだまだ、ゴールじゃない」
とのことで。実際にすでに物販強化、そしてスクール展開についても、着手され始めているようです。
まだまだ、伸び代だらけのサロンなので。
こう言ってはおこがましいですが。今後の成長が、本当に楽しみなサロンの1つです。^^
最後になりましたが、お忙しい中、快く取材に応じてくださった鈴木オーナー。本当にありがとうございました!
さらなる高みを目指して。
これからも頑張っていきましょうね!!
最後の最後に、お読みいただいているアナタへ。
今、何かとたいへんな時期です。
でも、伸びてるサロンも沢山あります。諦める必要は、全くありません!!
この記事が、また新たな「誰かの心に火を灯す」キッカケとなることを願って。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
1日5分で学べる!【1人サロンで月商100万を達成する!】無料イラストワーク付きeBook
個人サロンで月商100万、年商1000万オーバーのサロンを多数輩出!!そんなノウハウのコアな部分を、このeBookにまとめました!