売れる!サロンメニューの作り方|5つのポイント
こんにちは!田村です。「サロンのメニュー作り」ここを見直すだけで、売上ってスンゴイ変化します。
基本をおさえて、「お客様に選ばれる」そして「売れる」メニューづくりをしていきましょう。
ポイントは4つ
サロンのメニュー作りにおいて、基本ポイントは4つ。
- 上位メニューを作れないか?
- コースメニューを作れないか?
- オプションメニューを作れないか?
- メニュー名でメリットは伝わるか?
1つ1つご紹介していきますね。
Point1)上位のメニューを作れないか?
たとえば今のメニューが、
- カット 4000円
- カラー 5000円
- パーマ 6000円
の3つだったとします。シンプルで分かりやすいですが、このままだとモッタイナイ。
- ベーシックカット 4000円
- シャンプー付き 5000円
- ヘアエステ付き 6000円
という感じで、今のメニューに上位プランを作る。
これだけで、単価は上がります。
美容室なら、多くのサロンはこうなっています。でも他の業種を見ると、まだまだモッタイナイ店も多いです。
これは「松竹梅」の法則です。この中で「竹」が1番売れやすいメニューになるので、ここを基準に考えるといいです。
Point2)コースを作れないか?
コースの存在も、メニュー作りには欠かせません。たとえば美容室なら、
- カット+カラーコース
- カット+パーマコース
- カット+カラー+パーマコース
といった感じ。飲食店にもよくあるパターンです。
「単品でもオーダーできるけど、コースもある。」
これを準備しておくだけで、商品のバリエーションが増えます。
「バラバラで購入するより、セットで少しお得になる。」
という価格構成にしておくといいですね。^^
どのサロンでも「コースメニュー」は必須です。ぜひ取り入れてくださいね。
Point3)オプションメニューを作れないか?
オプションも、どの業種でも常套手段です。マクド○ルドなんかも、この辺りが「巧妙」ですね。
美容室の例で言えば、
- プラス1000円でトリートメント
- プラス3000円でヘッドスパ
- プラス800円で、クイックマッサージ
といった感じですね。予定していたメニューに、
「こちらもご一緒にいかがですか?」
という形です。
特にオプションは、「POP」の活用が有効ですね。
「どのタイミングで伝えるのか?」も重要ですので、いろんなタイミングを試してみましょう!
Point4)メニュー名で「メリット」は伝わるか?
ココすごく大切なのですが、意外と多くのサロンが出来てません。つまり、
- カット 4000円
- カラー 5000円
- パーマ 6000円
のような表記が多いのですね。仮に、近所に上記より1000円安いサロンがあった場合。
しかも、店内の雰囲気や立地も同じなら・・・。
お客様は、安い方を選びます。
なぜなら、違いが分からないから。
違いを感じない時、人は価格でお得な方を選びますよね? 例えばカットの名前が、
「小顔になれるカット」
なら、どうでしょう? ちょっとした違いですが、「違い」が生まれます。
さらに大事なのは、
「お客様は、自分のメリットにしか興味がない。」
という事実です。例えば、
「よもぎ蒸し 40分 5000円」
というメニューがあっても、よもぎ蒸しを知らない人は、興味ありません。
「自分がどうなるか?」イメージできないから。これが、
「座ってるだけでウエスト−5センチ よもぎ蒸し 40分 5000円」
だったら、どうでしょう。分かりやすく極端な表現にしましたが、ウエストを絞りたい人は興味を持ちます。
Point5)究極的には「60分6000円」ではないメニューを。
ここで、いつも思うことがあります。
僕は美容師出身で、美容室の経営をしていましたので感じるのですが、
「60分6000円」
みたいなメニューづくりって、エステやリラクゼーション、整体などでも一般的です。
逆に美容室やネイルサロンには、こういうメニューは少ない。
「●●分●●円」みたいな、時間縛りのあるメニューって、極力減らした方がいいです。
もちろん、その業界にいる方達は、
「そうは言っても田村さん・・・」
と言うでしょう。
でも、世の中を探せばそういうサロンも存在します。リサーチが足りないのです。
たとえば同じエステでも、時間に関係なく価格設定してるサロンもありますし、整体もありますよね?
リラクゼーション系の場合、売りが「癒し」しかないなら難しいですが、何らかの効果を期待できる場合は時間に縛られなくてもいいハズです。
お客さまが欲しいのは、
- 自分がより良くなる。
- 悩みやお困りごとが解消する。
- 今よりもキレイに美しくなる。
といった、結果なのですから。もちろん中には、
「60分ゆっくりマッサージして欲しい。」
というニーズもありますが、そこにばかり意識を向けると、限界点が低くなってしまいますよ。
こういった事は、リサーチすれば見えてきます。
まとめ
今回ご紹介した5つのポイントは、基本中のキホンです。
でも、このキホンをしっかり見なおせば、あなたのサロンは変われます。
特に、何らかの集客を考える時。その違いは明らかです。
- 上位メニューを作れないか?
- コースメニューを作れないか?
- オプションメニューを作れないか?
- メニュー名でメリットは伝わるか?
- 時間縛りのないメニューは作れないか?
ポイントはたった5つ。
この5つの視点で、ぜひあなたのサロンメニューも見直してみて下さい。今スグに!です。^^
基本の徹底で、サロンの売上は必ず伸びます。ぜひ今回の記事を参考に、メニューを見直してみてくださいね。
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