リラクゼーションで「今日から差別化」して、集客を伸ばす3つのコツ
こんにちは!田村です。2日連続、リラクゼーションサロンについて。リラクサロンの場合、「差別化」に悩むオーナーさんも多いですよね。
実際、差別化が上手くいかず、集客に苦しむサロンも多い・・・。
そこで今回は、「リラクゼーションの差別化」について。今日からできる対策について、お話します。
今日からできる差別化
結論から言いますが、「今日からできる差別化」とは、
【あなたのサロンの、「特徴・得意分野」を分かりやすく伝える。】
という事です。いわゆる、「コンセプト」であったり、「キャッチコピー」と言われる部分ですね。
具体的には、
1)効果に特化する
2)メニューで特化する
3)ターゲットに特化する
といった、「3つの特化パターン」を利用すると、お客さまに響くモノになりやすいです。いずれかを上手く使って、「他店との違い」を見せていけばいいのですね。
たとえば、単に「ウチはリラクサロンです。」と言っても、他との違いが分かりません。
違いが分からない時、お客さまは価格と雰囲気だけで比較します。
つまり、あなたのサロンより「キレイで雰囲気が良く、安い」店があれば、圧倒的に負け続けることに・・・。
でもウチは、そんな「コレ!」って特徴ないのよね〜
そんな事はありませんよ!「切り口」次第で、どこのサロンにも何らかの特徴や得意分野があるハズです。
3つのパターンを分かりやすく、ご説明しますね。
1)「効果」に特化する
まずは「効果」を利用した特化。お店によって、またメニューによって色んな効果がありますが・・・。
その中で、1つに絞ってください。
例えばですが、
・偏頭痛が解消
・脚のむくみがスッキリ
・肩がグルグル「楽ちん」に回る
などなど。
「あなたのサロンで施術を受けると、どんな事が、どう良くなる?」
という質問の答えこそが、そのまま「効果で特化」に繋がります。
ただし「使う表記」には気をつけましょう。たとえば「治る」といった表現はNGですし、「著しく誤解を招くような表現」も、違法にあたります。
2)メニューで特化する
メニューでの特化は分かりやすいです。あなたのサロンにもいろんなメニューがあるかと思いますが、その中の1つに絞って、打ち出します。
たとえば、
・ヘッドスパ専門店
・アロマオイルが自慢の○○
・フットメニュー専門
など。モチロンあなたが得意なものであったり、顧客の満足度が高いものを選びましょう!
ただし、「ニッチすぎるメニュー」は使いづらいです。単純に、メニューの名前で内容が伝わらないから。
伝わらない=売れない
となるので、そこは注意してくださいね。
3)ターゲットに特化する
「ターゲット」って、ようは「主語」です。これも色んなパターンが考えられますが、
・パソコン疲れに・・・
・眼精疲労の癒しに・・・
・立ち仕事のむくみに・・・
など。つまりは、
「あなたが来てほしいお客さまのイメージ」
であり、その方の「お困りごと」ですね。
ここを1つに絞って「見せる」ことで、他との「違い」が生まれます。
「みんなに来てほしい」は、「誰も来ないで」と同義語だと思っておいてください。
3つの特化を「混ぜる」
勘の良いあなたはお気づきかもしれませんが、ここまでご紹介した「3つの特化」。
1)効果に特化する
2)メニューで特化する
3)ターゲットに特化する
これらは、混ぜて使うこともできます。たとえば、
「パソコン仕事の眼精疲労に ”効く!” 」ヘッドスパ専門店たむら
のような感じですね。今パッと考えたので少々無理してますが。(笑)
これなら3つの要素を含んでいます。
「どんな人(ターゲット)が、どう良くなる(効果)何が得意(メニュー)な店」
というのを、簡潔に表現すれば、立派なキャッチコピーの出来上がりです。^^
ちょい待ち!!ハードル高いわ!
す・すみません。^^;
いきなり「3つ混ぜよう」って考えなくていいので。まずは1つずつ使ってみてくださいね。
まだイメージ浮かばない・・・
何となくは分かったけど、まだイメージ浮かばないわぁ・・・。
まずは、自店の棚卸しをしてみるといいですね。
棚卸し????
はい。^^
・今の顧客に人気のメニュー
・今の新規客がよく選ぶメニュー
・今の上顧客の共通点
・あなたが得意な技術
・あなたが想い入れがある技術
・これまでに1番喜ばれた効果
・これまにもらったお客さまの感想や声
こういったモノを、全て「思いつく限り」紙に書き出してみてください。今あなたの中でイメージしづらくても、答えが見えてきますよ。
実例
さらにイメージしやすいように、クライアントや受講生さんの実例を、いくつかご紹介しておきます。^^
(事例1)たとえばこちらのサロンでは、「肩甲骨&骨盤ケア」という部分に特化して、月商100万を突破されています。
(事例2)こちらのサロンなら、「バリニーズ&タイ古式」という独自コンセプトで、ずっと売上が伸びていますし、
(事例3)「ヘッドスパ」というジャンルに特化して、「月間48名集客!」というサロンもあります。
競合リサーチ
ここまで、「3つの特化」を上手く使って、他店と差別化する方法について、詳しくお伝えしてきました。
とはいえ、「同じ見せ方」をする店が商圏内に多いと、その効果は半減します。
ようは、周囲の同業を事前に「リサーチ」しておく必要があるのです。
これはネットで検索したり、広告媒体をマメにチェックすればすぐに見えてきます。
・どんな見せ方のサロンが多いのか?
・どんな「唄い文句」を使っているのか?
・それぞれのサロンの「強み」はどこか?
・それぞれのサロンの「弱み」はどこか?
・他のサロンに「欠けているモノ」は何か?
といった視点で、競合リサーチしてみましょう!
あなたが「勝てるポジション」が、きっと見えてくるハズです。
とはいえ、「唯一無二」を目指す必要はありません。
特に同業が多いエリアなら、結果的に似た表現のサロンはありますからね。
逆に、「唯一無二」にしようとすると、伝わりにくいモノや「ニッチすぎる表現」になりやすいので注意です。
たとえば田村の場合・・・
たとえば僕の場合、独立当初は「1席サロン」という打ち出しをしました。
20坪の店内に、セット面は1つのみ。こういう形態のサロンは、当初エリア内に無かったからです。(その後増えましたが。笑)
その後は「小顔になれるカット」という唄い文句に。
「多くの女性の願いであり、かつ技術的に自信もある。」
つまり、
「ニーズは多いのに、その見せ方をしてる競合は少なく、満足させる自信もあった。」
という点から、見せ方の方向転換を行った結果、さらに売上を伸ばすことに成功しました。
リラクゼーションもカンタンに差別化できますよ?
「リラクゼーションは差別化しづらい。」
「リラクゼーションは単価を上げづらい。」
こんな声を、よく聞きます。でも、僕に言わせれば、
「リラクゼーションも差別化できるし、単価も上げられる。」
というのが本音です。
もちろん「違いが分からない場合」。お客さまは「価格と雰囲気だけで」店を選びます。
あなたも、購入する立場の時は同じハズです。
でも、「違い」を分かりやすく見せて特化型サロンになれば、必ずあなたのサロンに共鳴するお客さまは増える。
結果、集客も確実に伸びるのです。
ぜひ、「そのうち」と言わず、
「今日から」。
あなたのサロンでも、差別化を始めてくださいね。
リラクゼーションの集客については、
↓↓↓
リラクゼーションの集客は「広告ナシ」でも看板の工夫だけで「2倍に」なる!
も、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
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