僕が29歳で美容室を開業して、後悔したことリスト7選

こんにちは、田村聡です。僕は18歳で美容業界に入り、2009年11月、29歳で美容室を開業しました。ちなみに上記は当時の店内写真です。あれから7年。今思い返すと、

「アレ、やっとけばよかったな。もっと、こうしとけば良かったな。」

みたいな事って、けっこうあります。今回は自分の記録という意味も込めて、後悔リストを残しておくことにしました。(笑)

これから美容室やサロンを開業しようという方には、必ず参考になるハズです。

スケジュールに余裕なかったなぁ・・・

まず、何はともあれスケジュール。サロンを開業する時は、物件が決まらないと、話が前に進みません。

しかし、逆に物件が決まってからは、怒涛のスケジュールとなる場合がほとんど。

僕も、もれなくこのパターンでした。^^;

 

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なぜ、スケジュールに余裕がなくなるのか?理由はいくつかあります。

 

家賃が発生する。

物件が決まると、ほとんどの場合はスグに契約へと進みます。そして契約後は家賃が発生するので、さっさと着工してオープンしたくなるのです。

(場合によってはオープン日まで家賃が発生しないように、交渉できる時もあります。)

 

改装の工期が長引く

これは改装する規模や、工務店の力量にもよりますが・・・往々にして、改装工事は遅延が出たり、思うように進みません。

「○月○日オープンなので、絶対にその7日前には仕上げたい。」

みたいな意思の伝達はもちろんのこと。多少の遅延で慌てずにすむように、スケジュールを組んでおくべきかと。

また、工事の進行状況はマメに現場に足を運び、担当の責任者とは密に連絡を取り合っておきましょう。そうすることで、

「ココは、こうじゃない!」

みたいな無駄なトラブルも予防できます。(改装工事には、よくこのような事が起こります。不思議なほど、です。)

 

とにかく忙しい!

サロンオープンの直前は、とにかく忙しくなります。改装のチェックや什器などの搬入。印刷物の準備と平行して、集客活動まで。

特に1人サロンの場合は、本当にやる事だらけです。チェックリストをしっかり作って、計画的に進める必要があります。

 

オープン予告、甘すぎ!!

29歳の僕にアドバイスするなら、コレを1番言いたかったかもしれません。

「お前、オープン予告、甘すぎ!!」

って。^^;

ちなみにオープン後数ヶ月の売上は、このオープン予告にモロ左右されます。

「既存顧客だけで十分、もうオープン後の予約は1ヶ月以上パツパツだよ。」

という方以外は、オープン予告を徹底しておくべきです。

 

また集客という面においても、オープン初期はコストをかけやすく、費用対効果も出しやすい。

新規オープンというだけで、通常よりも注目してもらいやすいですからね。つまり、オープン予告無しのオープンなんて、モッタイナイの一言なんです。

 

コレって集客手段を持っとくべきだったなぁ・・・

当然ながら、サロン経営において集客は重要です。でも、僕は開業当初、「コレ!!」という集客手段を持っていませんでした。

僕の場合は、既存客の来店があるていど見込めたので、はじめから売上を立てる事ができましたが、もし顧客ゼロの場合、「集客はオープンしてから考えよう。」というのは非常にキケン。

僕も今思えばですが、1つの手段を決めておけば、もっとスピーディーに軌道に乗れたと感じています。

 

融資、受けてもよかったなぁ・・・

実はこの時、僕は融資ナシで開業しました。微妙なラインではあったけど、自己資金の範囲で収まりそうだったからです。

ただ、これはメリットもありつつ、デメリットも生んでしまいます。

融資を受けていない。= 返済の実績も残らない。= その後の融資は受けづらい。

コレ、知ってました??

 

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そもそも開業前が1番、事業用の融資はユルいです。ある意味、信用貸しみたいなモンですから。でも、開業後は違います。

もしあなたが、開業後1年たってから事業用の融資をお願いすると、けっこう厳しいです。

 

さらに住宅ローンなんかも。開業1年、順調な業績でも通りづらいとか。いや厳密には通るけど、金利が最安じゃないとか。ようは、普通の会社員よりも、

「リスク高い人」

って見なされます。まぁ、仕方ないことですが、

「いやぁ〜。やっぱり個人事業で年収1千万の人より、会社員で年収3百万円の人の方がね。信用は高いですよ。」

という、“あまりに真っ当な事実を含むセリフ” に腹が立った僕は、キャッシュで家を買うハメになりました。(笑)

その辺りまで考えると、自己資金で開業できても融資は受けておいて、キャッシュを残しておく。これも1つの手ではありますね。

 

運転資金

余談になりますが、運転資金って考えていますか?僕は正直、深く考えていませんでした。まぁ、1人サロンなら何とかなってしまう場合も多々ありますが。顧客ゼロスタートの場合、

「6ヶ月、利益ナシでも大丈夫。」

という目安の運転資金は持っておいた方が安全です。自己資金で開業できても、あえて融資は受けておく。運転資金として残しておく。石橋を叩くなら、これが正解でしょう。

また、余剰資金があることで「精神的にも」安定するのではないでしょうか?

 

経営を “知ってるつもり” の元店長

僕は独立前、地元の大手サロンの店長として勤めていました。オーナーにもかわいがってもらってたので、

「まぁ、お前やから話すけど・・・」

みたいな話もけっこう聞いてましたし。数字ベースで考える頭は、この時に鍛えてもらったと言えます。なんとなく、

「経営って、こういうモノなんだな。」

という感覚は持っていました。

でも、やはり「知ってる」と「実際に全責任を自分がもって、やる。」の差は大きいです。

もっともっと真剣に学びとっておくべきだった・・・。

結果論にはなりますが、そのおかげで開業後、沢山勉強しました。あの時、今の僕みたいな人に出会っていれば、もっと早かったんでしょうけどねぇ。(笑)

 

お祝いは、花環で?

「オープンのお祝い、何がいい?」

特に親しい友人や身内からは、ありがたい事にこんな言葉をかけてもらえる事も多いです。当時のぼくは、

「いや、ホント気持ちだけでありがたいよ〜。何でもいいよ。」

って、本当に思っていたし言ってましたが、これって向こうも迷います。^^; さらに言えば、今の僕なら、

花環でお願いします!!

って、一定数の方には言いますね。

何やかんやで花環は目立ちます。ひとまず、「何がオープンしたのかな?」という興味をひきます。

もちろん店の規模にもよりますが、花環は一定数並ぶように準備しておくといいです。

 

テナント出る時の条件、詰めとくべきだった・・・

まぁ、サロンを開業する時なんて、そのテナントを出る時の事は、そこまで深く考えないものです。僕は、そうでした。^^;

契約書に細々したことは書いてますが、

「もし出る時は、動かせるモノだけ出してくれればいいから。」

という家主さんのコトバを鵜呑みにしてました。ところが、いざ出る時には、

「あのシャンプー台の台座と配管、排除しといてねー。」

って、気軽に言われたのです。(笑)

シャンプー台や什器は、移設のため当然持ち出すんですが、台座や配管の除去には、かなり苦労しました。

やはり、入居時と同じくらい、退去時についても綿密に話を詰めて、契約書に盛り込むべきです。

ちなみに賃貸契約書は、基本的に家主有利な内容に作ってあります。当然と言えば当然なんですが、

しっかり内容を吟味して、必要があれば交渉。契約書の修正をお願いする。

これ、けっこう重要ですね。

 

まとめ

サロンの開業そのものは、資金のメドさえつけば、いつでも誰でも出来てしまいます。

ゆえに、ザックリ進めてしまったり、慎重になり過ぎたりしやすいモノです。

僕はいつも、

「立ち止まって考えてるくらいなら、思いきって動いた方がいい!!」

って考えですが、こと開業に関しては、あるていどの綿密さや計画性がある方が、軌道に乗るのも早いハズ。

これから開業されるアナタに、僕の後悔(?)が少しでも役立てば幸いです。^^

 

なお、もしあなたが「これから開業を控えている」という場合は、「自宅・個人ネイルサロンの開業|失敗しないための開業手順」を必ず読んでおきましょう!

ネイルサロン以外の業種でも、十分役立つ記事となっています。

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