集客できないサロンのチラシは「導線」が欠けている!
こんにちは!田村です。集客できるチラシと「できない」チラシ。その大きな違いの1つに、「導線」があります。
どうせチラシを作るなら、1人でも多くの方にご来店いただきたいですよね?
知ればカンタンな話なので、ぜひあなたのチラシにも取り入れてください!
チラシだけでは来店しない時代
そもそも論で、「チラシで人は集まるのか?」という話ですが、その答えはイエスです。
特に地域密着の商売であるサロンにとって、今もチラシの存在は重要。
ただし、「チラシ見ただけで来店する」という時代は終わりました。
たとえば100人があなたのサロンのチラシを手に取り、そのうち10人が、興味を持ったとします。
この10人のうち、少なくとも5人以上は、あなたのサロンを「検索」する時代です。
そして、サロンのホームページを見て、
「行くかどうか?」
判断します。
【チラシを見る】→【予約】
ではなく、
【チラシを見る】→【検索】→【ホームページ】→【予約】
この流れを、覚えておいて下さい。
検索の「しやすさ」
ここで重要になってくるのが、
「検索しやすいかどうか?」
という点。
僕はよく、クライアント様のチラシを添削しています。中でもよくある間違いが、
「ホームページ http://salonsblog.com/」
といった記載。これって不親切なのです。そうではなく、
「田村エステ」で検索
のように、
「どんな単語で検索するとホームページが1発で出るのか?」
を記載しましょう。そしてこの記載は、「十分目立つように」しておいて下さいね。
女性なら8割スマホで検索
ちなみにですが、女性客の場合おおよそ8割の方は「スマホで」検索します。
「サロンのホームページ集客|スマホ意識しないと終わってます。」
でも詳しくお話していますが、サロンのホームページは、
「スマホでも見やすいか?」
しっかりチェックしておきましょう!
ホームページの完成度
チラシをキッカケにホームページを検索して、予約に至るということは、
「ホームページの完成度」
が、チラシ集客の成否を大きく分けるという事です。サロンのホームページに関しては、
「サロンのホームページを「集客できない失敗作」にしない具体策」
で、詳しくお伝えしているので、参考にしてくださいね。
検索される「キッカケ」
【チラシを見る】→【検索】→【ホームページ】→【予約】
この流れの中でまず重要なのは、
「いかに、チラシが検索されるキッカケになるか?」
というスタート地点。もちろんホームページが駄作なら予約に至りませんが、それ以前の話ですね。
未来のお客さまはチラシを手に取り、
- 今の自分に必要かどうか?
- 自分に合いそうかどうか?
即座に判断します。
1 自分に必要かどうか?
その方にとって、あなたのサロンが必要かどうか?これは、「キャッチコピー」や「メニュー内容」が大きく影響します。
「サロンに来た人が、どうなるのか?」
キャッチコピーで明確に伝えましょう。もちろん、この部分が「目立つ」ことも大切です。
また、メニューは「全部載せ」しようとせずに、キャッチコピーに合わせて見せるメニューを絞ってください。
2 自分に合いそうかどうか?
キャッチコピーに興味をひかれても、
「自分に合いそうかどうか、判断できない。」
となれば、そこでアウトです。判断材料をしっかりと用意しておきましょう。
これは「サロンの店内」や「施術の雰囲気」などの写真が大きく影響します。
また、あなたの「人柄」を感じてもらえるよう、固くなりすぎないプロフィールや、あなたからのメッセージを添えてください。
八方美人は最悪
ちなみに、
- 今の自分に必要かどうか?
- 自分に合いそうかどうか?
「お客さまは即座に判断する。」
と言うと、多くの人は「八方美人なチラシ」を作ろうとします。
誰にも嫌われないように・・・
でも、これが最悪です。
「そこのアナタにも、あちらの方にも、向こうの方にもウチの店はおすすめです!」
というのが、1番響きません。結果、誰も振り向かないのですね。
常に、「たった1人を口説く」という姿勢で、チラシを作ってください。
「強力な」キッカケ作り
ちょっと極端な話ですが、
「チラシはホームページ検索へのキッカケ」
と完全に割り切れば、オモシロイ試みもできます。たとえば、
「87%の人が、3ヶ月で10キロ痩せたエステサロン ●●で検索」
みたいな文面がデカデカと「メインで」載ってるチラシがあってもいいワケです。(笑)
また、
未来のお客さまが「必ず興味を持つであろう情報」が、サロンのホームページに掲載されている事を、メインに伝える。
というのも、1つの手ですね。たとえば、
「87%の人が、3週間で5キロ痩せた!自宅で出来る●●を動画で公開中」
「アイロン苦手な女子が【3分で出来た】超カンタン!スタイリング技を動画で公開中」
「パソコン原因の肩コリが【1日3分で解消】する自宅ストレッチを掲載中」
のような感じです。
上記はあくまで一例になりますが、あなたのサロンでも出来ることがあるハズです。
まとめ
今回のお話で、
【チラシを見る】→【検索】→【ホームページ】→【予約】
この導線を意識することが、どれほど大事か?分かって頂けたかと思います。
もちろん「チラシだけで」来店されれば、それに越した事はないですが。今は本当に、
【興味・関心】→【検索】
という流れが、何事においても定着しつつあります。
また、ホームページまで誘導できれば、「どうしてもチラシだけでは不足してしまう情報」も、お客さまに見て頂くことが出来る。
結果的に、チラシの反応率は必ず伸びるでしょう。
チラシの作り方そのものについては、
で、重要ポイントをお話しています。参考にして下さいね。
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