繁盛サロンへの道

ホットペッパービューティー攻略「12のコツ」サロン集客を加速するホットペッパー活用法

    
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ホットペッパービューティー攻略「12のコツ」サロン集客を加速するホットペ...

こんにちは!個人サロン経営アドバイザー、田村聡です。ホットペッパービューティーは、上手く活用すれば「サロンの武器」になります。

僕自身、ホットペッパーには、随分と良い思いをさせてもらいました。(笑)

でも一方で、

「安くしないと集まらない」「リピートしない」「やらない方がマシ」

といった声も。ようは運用次第で、武器にも「お荷物」にも、なり得るという事です。

今回は、ホットペッパービューティーの運用対策について。

具体的にどんな準備が必要で、何をすればいいのか?順をおって、詳しくお伝えしていきます。

 

※この記事は人気記事につき、過去の記事を再編集した上で、再アップしたものです。

目次

1)ホットペッパービューティーの「重要ポイント」を知る

まず、ホットペッパーの攻略には、基本となる全体像を知ることが大切です。

目指すポイントを、はじめに挙げておきます。

 

  1. あなたが来て欲しいお客様が、ネット予約したくなるページを作る。(成約率の向上)
  2. 自サロンページに流入するアクセスを増やす。(アクセス数の向上)

 

カンタンに言えば、この2点をクリアすればOK。

ホットペッパーからの安定した集客が見込めます。ホットペッパービューティーの中には、

「地域のトップページからアクセスを増やす方法や、成約率を上げるポイント」

が、たくさんありますからね。次の章から、1つ1つ詳しくお話していきます。

 

田村

この2点は、どんな集客を行う時も同じです。ネットでもリアルでも

・それを見た見込客が予約したくなるモノを作る。

・それを「より多くの人に見てもらう」ための行動をする。

集客はこの2点に集約されます。

 

 

2)あなたのサロンに「来て欲しいお客様」を明確に。

多くのサロンは、ターゲット設定が「あいまい」です。

「幅広い年齢層に人気の〜」

のような唄い文句は、その典型。

ここまで極端なサロンは少ないでしょうが、これに近い店はけっこうあります。

「幅広い客層、色んな方に来て欲しい。」

お気持ちは分かりますが、結果的に「誰にも響かない広告」になってしまうのですね。

あなたが来てほしいお客様に響く広告にするには、まず「その対象をハッキリ」させる事。

 

  • どんなサロンを探しているのか?
  • どんな悩み(希望)を持っているのか?
  • 年齢、性別、職業は?
  • 家族構成や家庭環境は?
  • どんなライフスタイルで、どんな価値観を持っている?

 

なるべく細かく。そして、たった1人のイメージを膨らませて下さい。

そして、その1人にメッセージを届けることを考え続けて発信すれば結果的に、

「多くの人に響く広告」

となっていくのです。

 

田村

「ターゲットの明確化」は、どんな集客を行う時も必要です。

 

 

3)ホットペッパーの「キャッチコピー」づくり

全国のホットペッパービューティーを見ていると、どの業種も共通して、キャッチコピーがありません。

サロンボードの管理画面では、「キャッチ」と表記されている部分。

もちろん全てのサロンが「一応書いて」いますが、いかにもボンヤリしたモノが多いです。

 

キャッチコピー作りは、まずターゲット設定から始まります。

前途したように、なるべく詳しくターゲットとなる「来て欲しいお客様」をイメージしましょう。

ただイメージするだけでなく、紙に書き出すなどしてみると、はじめはボンヤリしたイメージも明確になっていきます。

 

田村

キャッチコピーの良し悪しだけでも、反応は変わります。

しっかり練り上げましょう!!

 

 

では、具体的にどのように、キャッチコピーを考えていくのか?詳しくお話していきます。

 

(!)誰にオススメで、その人がどうなるのか?

キャッチコピーの基本は、

  • どんな人にオススメなのか?
  • あなたのサロンで施術を受ければ、どうなるのか?

この2点を簡潔に表現すること。

たとえば、

「3キロ痩せて見えるカット。あなたも小顔ヘアを手に入れませんか?」

のようなイメージです。この場合、

「大顔でお悩みのアナタに〜」

とは書きません。ご理解頂けるかと思います。^^;

 

 

(2)数字を使って魅力を伝える

たとえば、

「ウエスト引き締め効果大!テレビや雑誌でも話題のキャピテーションで、くびれゲット!」

というキャッチコピーがあったとします。

このままでも悪くはないのですが、少し数字を入れて、

1回でウエスト−5cm!テレビや雑誌でも話題話題のキャピテーションで、くびれゲット!」

のように、具体的な数字があることで、より魅力的なキャッチコピーになる場合があります。

 

 

田村

※根拠のない数字の明記はダメです。^^;

 

 

 

 

(3)サロンの特徴を、そのままキャッチコピーにする

これはちょっと難易度が高めですが。僕が28歳で最初に開業した美容室は、

「1席サロン」

というキャッチコピーを「ウリ」にして、好反響を得ました。

当時、同県内において「1人サロン」は沢山あっても、「1席しかない美容室」というのが、なかったからです。

(厳密には存在したかもしれませんが、調べた限り、そのように広報している店がなかった。)

このように、施術やその効果「以外」でも、サロンの特徴をキャッチコピーにしてしまう、という手もあります。

 

田村

キャッチコピー作りについては、

サロン集客が2倍になる!キャッチコピー作り7つのポイント

で、さらに詳しくお伝えしています。

ぜひ参考にして、「アナタだけの」キャッチコピー作りに挑戦してください!

 

 

4)ホットペッパービューティーは、「写真のクオリティ」が命!

ホットペッパービューティーの中には、多くの同業者も掲載されています。

(多くの同業が掲載されているからこそ、人が集まるのです。)

ズラーっと並ぶサロンの中で、目に止めてもらうには、「写真のクオリティ」が重要です。

また、検索ページに表示されるトップ写真はキモ。

 

  1. どんな写真を持ってくるのか?
  2. どんな構成なら目を惹くのか?
  3. 色合いで目立つ事は出来ないか?

 

などの視点で考えることも、大切になってきます。

1は、サロン店内の写真が多いですが、場合によっては施術写真が良い場合もありますし、スタッフ写真が良いパターンもあります。

同じ店内写真でも、アングルや色合いなど、複数の写真を用意しておく。

そうすれば、その時によって使い分けしたり、変更がカンタンです。

 

田村

ホットペッパービューティーは、ある意味「写真勝負!」とも言えます。

テキトーな写真は1枚たりとも使わないでください!

 

 

 

美容室のホットペッパービューティー攻略は「スタイル写真」必須!

これは言うまでもありませんが、美容室の場合、スタイル写真は命です。

とはいえ、やみくもに撮影した写真をアップしても、効果はイマイチ。(全くアップしないより良いですが。)

サロンのコンセプトに沿ったスタイル写真。

サロンの特徴を打ち出したスタイル写真が好ましいです。

小ワザとしては、

 

  • 背景を統一する。
  • シンボルとなるような小物を毎回写り込ませる。
  • スタイルアップの時間帯を夜間に行う。
  • 1度に複数アップではなく、トップページから消えてからアップする。

 

などもできれば、さらにベターです。

 

田村

ちなみに僕のサロンでは、上記4つのポイントを全部やっていました。

特に「スタイルの自店らしさ」は最重要視して統一感を出すように心がけていましたね。^^

「目立つスタイルを出す!」

というよりは、

「あなたのサロンの世界観」

を見せる方が、良いように感じます。僕も、

「この写真は、バニラ(当時の屋号)らしい雰囲気だよね。」

と言われるように、心がけていました。

 

 

5)コンセプトとサロン雰囲気はマッチしているか?

コンセプトとサロンの雰囲気。

意外とここを無視したサロンは多いですが、ズレていると集客にマイナスです。

たとえば、

 

  • 美容室で、ターゲットが40代のOLなのに、スタイル写真がカジュアル過ぎる。
  • エステサロンでゴージャスなメニューを打ち出しているのに、店内は全くその雰囲気を感じない。

 

こういう違和感があると、必ずマイナスイメージを生みます。

お客様は一瞬でジャッジします。

「印象ジャッジ」で弾かれたサロンは、選択の候補に入ってきません。

これはホットペッパービューティーのようなサイトで集客する際、致命的です。

 

サロンの雰囲気に対して「違和感のない」コンセプトである事はすごく大切です。

 

 

 

6)ホットペッパービューティーの「クーポン名」は魅力的になっているか?

クーポン名は36文字。説明文は90文字以内。

説明文に関しては、すでにそのクーポンに興味を持ったお客様でも、あまりキチンと読んでいません。

そもそも、クーポン名で惹きつける必要があるため、ネーミングは本当に大切です。

 

 

分からないモノは、買わない。

たとえば、

「シローダーラ60分コース 9800円」

というクーポンの場合。

シローダーラ(オイルを頭に流すトリートメントのようなもの)を知っている人には分かりますが、知らない人にとっては何の事だかサッパリ分かりません。

ここでも、キャッチコピーの章でお伝えしたように、

 

  • どんな人にオススメ?
  • どんな効果が期待できる?(どんなメリットがある?)

 

を、簡潔に表現できればベスト。先ほどの例なら、

「頭皮・毛根から健康に!頭皮のオイルマッサージコース 9800円」

のようなネーミングの方がベターでしょう。

 

田村

あなたも、

「よく分からないモノ」

って、買いませんよね??

あなた自身は、その道のプロですから、その施術に詳しい。

でも、一般人は意外と知らないモノですよ。

母親に、その施術名を伝えて、

「何それ?どんなもの?」

と聞かれるようなら、基本アウトと思ってください。(笑)

 

 

いろいろ言うと、売れない。

また、そのメニューに複数の効果・効能が期待できる場合でも、沢山並べずに1つのメリットに絞りましょう!

そうすることで、よりターゲットに響きます。その視点で言えば、

「パソコンの眼精疲労を解消!頭皮のオイルマッサージ」

のようなネーミングも使えますね。

つまり、同じメニューであっても、あなたが想定するターゲットによって、切り口は色々とあるのです。

さらに言えば、色んな切り口でメニュー名を考え、実験的に検証していく事で、よりベストなネーミングとなっていくでしょう。

 

田村

見ただけで「どんな?どうなる?」が伝わるクーポン名を心がけてください。

ただし、あまり長ったらしいのはアウト。なるべく短く、簡潔に。

です。^^

 

 

7)ホットペッパービューティーの「ブログ機能」は活用できているか?

ホットペッパービューティーには、ブログ機能があります。

2015年末から2016年のバージョン変更に伴い、

 

  • 写真4点
  • 最後にクーポン1枚リンク

 

という事が出来るようになりました。

ホットペッパービューティーのブログ機能で、まずやるべき事の1つは、「スタッフを露出させる事」です。

ビューティー内には、たしかにスタッフ紹介ページがありますが、あれでは不十分。

お客様は初めてのサロンを探す時、常に不安を抱えています。

その不安を少しでも解消する1つの手段が、スタッフの人柄を見せておくこと。

幸い、現状は写真が4点も掲載できます。プライベートな記事も良いのですが、

 

  • お客様との2ショット写真
  • お客様とスタッフ数名の写真
  • お客様のアフター写真
  • お客様に頂いた感想など

 

これらを上手く使えば、より良い記事になります。

勉強会の様子や商品案内なども、たまになら良いのですが・・・。

そういう内容ばかり公開しても、読む方はつまらないのです。

ビューティーの中で唯一、自由度の高いページですので、有効に使いましょう。

 

田村

お客さまの写真もなるべく沢山見せることができれば、

「このサロンにはこんなに人が集まっている」

という、人気(ひとけ)の演出にもなります。

「人気(ひとけ)がないサロンのブログって集客できないですよ?」

では、この人気(ひとけ)についても詳しくお伝えしています。

 

 

8)ホットペッパービューティーの「フォトギャラリー」は活用できているか?

フォトギャラリーでは、店内風景や施術ステップなど、色んな写真が掲載できます。

注意して頂きたいのは、ランダムに多数の写真を掲載するのはNGという点。

単純に見づらいですし、何も伝わってきません。そして、

 

見づらい=見られない

 

ということを覚えておきましょう。

キチンと整理し、見やすいフォトギャラリーに。またその際は、

「フォトギャラリーで何を伝えたいのか?」

を意識して作ると良いですね。

 

  • 店内の雰囲気なのか?
  • 施術を紹介したのか?

 

両方という場合もいいですが、整理した上で、あくまで見やすい状態をキープしてください。

 

田村

ゴチャゴチャしたページはスグに閉じられます。また、

「写真サイズの統一」

を心がけると、スッキリ見やすいフォトギャラリーになりやすいです。

 

 

 

エステサロンのホットペッパービューティー攻略には「施術ステップ」を活用。

2016年末のバージョン変更に伴い、フォトギャラリーの掲載点数が、どのプランも無制限に近くなりました。

モチロン、無数に掲載すれば良いというモノではありませんが。^^;

1つの効果的な手段として、

「フォトギャラリーで施術工程を紹介する。」

という方法があります。

 

オススメのクーポン・メニュー等に対して、

「どんな流れで施術を受けるのか?」

写真を使って分かりやすく解説していくというモノです。

エステサロンの場合、メニューの種類も豊富。

でもそれは反面、お客様には分かりづらいというこです。

施術工程を紹介することで、その点をクリアできます。

 

田村

小さなことですが、大きな結果の差となる場合があるので、ぜひ実践して下さい。

 

 

 

フォトギャラリーで「ビフォーアフター」を使っていいの?

ちなみに、どんな広告でも「ビフォーアフター」は強力です。できれば、フォトギャラリーでも活用したいもの。

しかしホットペッパービューティー内において、ビフォーアフター写真は「NG」とされています。

掲載していれば警告が入る可能性も高いので、注意が必要です。

なお、これはブログ機能においても同じですので、注意しておきましょう。

 

 

9)ホットペッパービューティーの「口コミ増加対策」は出来ているか?

ビューティーの口コミページは、言うまでもなく見られています。

と言っても、最初から見られているワケではなく(トップページからの流入を除けば)、どちらかと言うと最終的に見られているイメージです。

あなたも何かを買う時、レビューや口コミを参考にする事は多いハズです。

しかし多くの場合、

「この商品を購入するかどうか?」

という段階での話でしょう。ビューティー内にいる見込客も、そのような状態です。

 

 

口コミに更新性があるか?

口コミがどこかで止まっている場合。

たとえば1年前の口コミを最後に、その後の口コミがない場合などは、新規集客においてマイナス。

なるべく、定期的に口コミ投稿をもらえるように、工夫しましょう。

 

 

口コミ増加策は?

シンプルですが、何か特典を用意してお願いするのがベターです。

また、口コミ投稿の方法を知らない方も多いので、可能な限りその方法もお伝えすると良いです。

メール配信機能を使って、口コミ投稿者限定のクーポンを作るのも、1つの手。

クライアント様のサロンでも、この方法でドンドン口コミが増えたお店は多数あります。

 

田村

最後の決め手はゼッタイに「口コミ」です。

定期的に増やせるように、工夫しておきましょう。

特に「掲載初期」の10件くらいまでは、口コミが増えづらい傾向にあります。

口コミが少なかったり、ほとんどない場合、かなり集客に影響するので、早めに口コミを10件以上に増やしておいてくださいね。

ホットペッパービューティー集客に必須|「口コミ投稿」を増やす5つのポイント

 

 

10)季節ごとに売れるモノを扱う重要性

ホットペッパービューティーのような更新性の高い集客サイトでは、「季節感」も重要です。

たとえばエステサロンなどは分かりやすく、

【春先〜夏場 → 脱毛メニュー、痩身メニューが売れやすい。】

というパターンがあります。

 

色んなメニューがサロンにあるならば、売れやすい時期に、売れるモノを打ち出すこと。

たとえば脱毛メニューしかないサロンなのであれば、冬場にも売れるメニューを準備し、仕込んでおく。

キホンではありますが、こういった対策は「年間売上で見た時」に大きな差となります。

また、季節感を演出することで、顧客や見込客のマンネリ化を防ぐという効果もあります。

田村

アパレルショップくらい、サロンも季節感を大切にしましょう!

 

 

11)リピート対策は万全か?

ホットペッパービューティーを上手く活用すれば、これまで以上に新規客数を伸ばす事ができます。

しかし、いくら新規客が集まっても「リピーターが確保」できなければ、意味がありません。

集客しつつも、「リピート対策」は最重要視してください。

メール配信機能を使った、「再来限定クーポン」の配信や、お礼のメール。

また、これらとは別に自社でのDM送付やニュースレターなどなど。

リピート対策を万全にして、しっかり固定客に育てていきましょう!

 

田村

スグできるリピート対策として、下記の記事は今すぐ読んでおいてください!

サロン集客|リピートを超カンタンUP!「ウェルカムカード」と「サンクスカード」

 

 

12)ホットペッパーでは、「ホームページ」が意外と見られてる?

これは、割と近年に判明したことですが、

「ホットペッパービューティー」→「サロンのホームページ」→「ネット予約」

という導線を、多くのお客さまが辿っています。つまり、

「ホットペッパーで興味を持った」→「どんなサロンなのか?もっと詳しく見たい。知りたい。」

という心理で、サロンのホームページも覗いた上で、ネット予約に至るというケースです。

ここでは、ホームページの完成度が問われます。

ホームページがショボければ、離脱されてしまう可能性が上がるのです・・・。

 

田村

ホームページは、

「作れば集客できる」

というモノではありません。しかし、こういった場面では、

「ないと困る」

モノでもあります。いわば、店の看板ですからね。

サロンのホームページに関しては、

「サロンのホームページを「集客できない失敗作」にしない具体策」

「美容室・エステサロンの集客できるホームページとは?」

「エステサロンでホームページ外注で作っても「集客できない」理由と対策」

などを読んでおくと、

「高い外注費を払ったのに、集客できないじゃないか!!!」

みたいな、悲惨な事態は避けられるハズです。

 

 

なぜホットペッパービューティーは、サロン集客に強い?

ホットペッパービューティーを見ている人の多くは、今スグ客です。

しかも「あなたの地域で」「あなたの業種の」サロンを探しています。

その中で、より多くの人があなたのサロンページに流入する行動をすれば、集客が増えるのは当然の結果です。

ホットペッパービューティーの攻略は、何か魔法のようなノウハウが存在するワケではなく、

当然の結果を出すために、準備して行動する。

という、超現実的なものなのです。

 

ホットペッパービューティーの「卒業時期」は?

あるていど顧客数が増えてきたら、ホットペッパーから「卒業する」という事も考えられます。

ただ、僕のクライアントサロンでは「卒業しない」ところも多いです。

単純に、「費用対効果」が高いから。

たしかに、

「費用対効果が悪いのに、他に集客できる手段を知らないから、広告をやめられない。」

「全然リピーターに繋がらないけど、集客できるから広告がやめられない。」

こういう状態は「広告に依存している」のでキケンです。

 

でも、広告からの新規が一定数リピーターに繋がっていて。

かつ「他の集客方法の選択肢」も知っている上で、

・費用対効果が高いから。
・時間や手間がかからないから。

という理由で、その広告を続けるのは依存ではなく「健全」と言えます。

ものすごーーーく平たく言えば、サロンを含め店舗の経営って、こんな形です。

 

【集客する】
まずは何らかの手段で集客します。この手段は大きく分けて、

・時間や手間を省いてお金をかける手段
・時間や手間をかけてお金をかけない手段

の2通りです。

 
【リピーターを増やす】
何らかの手段で集客したら、できる限りその中からリピーターを増やします。
 
 
これだけです。

仮に広告を使って月5人集客するのに5万円かかったとしても、「そのうち3人がリピーター」になれば、スグに広告費以上の利益になります。

 
仮に単価7千円。新規5人中3人がリピーターに。全員月に1回の来店として・・・
 
 
 
初月 新規売上のみ 35,000円
翌月 リピート売上 21,000円
翌々月リピート売上 21,000円 
    ・
    ・
    ・
6ヶ月後のトータル 140,000円(新規売上35,000円)(リピート売上105,000円)

 

 

つまり、5万円の広告費2ヶ月目にはペイ。半年で14万円の売上が発生しています。

リピートが続けばこの売上はここからも増え続けますし、毎月広告を出して同じ集客結果なら・・・

サロンの売上はドンドン成長していきますよね??

 

 

もちろんリピート率は「その対策」や、「どのように集客したか?」によって大きく変わるのですが。

極端な話、

「初回のみ90%OFF」

みたいに「お得感」だけで集めれば、「リピートしないお客」がドンドン集まるのは当然です。^^;

そうではなく、

「しっかりサロンの価値と魅力を伝えて、共感した人にだけ来てもらう。」

という事ができれば、どんな広告を使っても「極端にリピートしない」という事はあり得ないのです。

 

田村

ホットペッパーに限らず、このように「費用対効果が高い状態」ならば、その広告はずっと使い続けるのがキホンです。

「もう新規はいらない。」

となった場合は、止めればいいですけどね。

 

 

まとめ

一連の流れをまとめると、

 

まずは興味を持ってもらう

 トップ写真、キャッチコピー、クーポン名が重要。

サロンページからクーポンに誘導

 魅力的なクーポン、サロン情報ページの充実が必要。

予約の決定

 口コミページ、ブログなど。最終決定の要素。

 

となります。

上記はそれぞれの導線、タイミングの節々で「予約に至るために」必ず必要な要素となります。

また、毎月のアクセス結果を検証し、どこを改善すれば良いのか?

試行錯誤を繰り返す姿勢が、結果的には安定した集客へと繋がっていきます。

はじめから「来て欲しいお客様」にだけ届くように作り込む事で、あなたのサロンに共感し、魅力を感じた方々が来店されるでしょう。

 

それは結果的に、リピートの安定にも繋がるハズです。

ホットペッパービューティー自体は、シッカリと運用すれば集客しやすい媒体と言えます。一方で、

「お得感を打ち出さないと売れない。」

「集客できてもリピートされない。」

という声も多く聞きます。

そうなってしまうのは、それなりの原因がサロン側に存在するのです。

キッチリ運用できれば、ホットペッパーのみでドンドン収益を伸ばすことも可能。

ただしホットペッパービューティー自体も、1つの手段に過ぎません。

そして、集客できれば終わりではなく、そこからがスタートなのです。

 

 

田村

サロン集客に悩んでいる場合は、

個人・自宅サロン向き「あなたに合った集客は?」7つの手段メリット・デメリット

をしっかり読むことで、「あなたに合ったサロン集客」が見つかるハズです。

ぜひ、あわせて読んでおきましょう!

 

 

 

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